長女の発表会で下の子が泣き出し退場 「娘に無視される」と悩む母親に厳しい意見
ベビーシッターが浸透しない日本では、幼い子供を連れてイベントに参加するのが当たり前。だがぐずった時に、周囲の視線を感じいづらくなってしまうのは、子育て中の親「あるある」だ。
ショッピングや外食中に、グズり始めることがある乳幼児。ある母親は、生後6ヶ月の子供を抱いて長女の発表会に出かけたところ、それがきっかけで長女と険悪なムードになってしまったそうだ。子育て中の親のつらい心境について、イギリスの『Mirror』が報じた。
■生後6ヶ月の子を連れて…
話題の女性は、離婚を経てクリスさんという男性と再婚し、現在は生後6ヶ月のライラちゃんという女の子の育児で忙しい。
元夫のウィルさんは、ペネロペちゃん(12)とジョニーくん(10)という2人の子を引き取り、再婚相手のアリアナさんとともに暮らしている。
そんななか、女性はペネロペちゃんの演劇発表会に招待された。わが子の頑張る姿を見られる運動会や発表会、スポーツの試合を見ることは大きな楽しみで、ライラちゃんを抱いて会場を訪れたという。
■大泣きの娘に周囲の視線は冷たく…
そこには、養母であるアリアナさんを含め一家全員が集結。劇の前半はぐっすり眠っていたライラちゃんだったが、なぜかペネロペちゃんの出番が近付くとぐずり始め、ついには大泣きしてしまった。
周囲からの冷たい視線を感じ、一家は「誰かライラを連れて自宅に帰っては?」と話し合ったものの、「きっとまた眠る。大丈夫だろう」という結論に。だが、いったんは落ち着いたライラちゃんが、またすぐに泣き出してしまった。
■前回は出産のため断念
女性は仕方なく、ライラちゃんとともに会場の外へ。再び眠ったため場内に戻ろうとしたところ、今度は警備員に「劇の最中に再入場はできません」と止められた。
前回の発表会は出産間近で断念していた女性は、事情を理解したペネロペちゃんから「次は絶対に来てね」と強くお願いされていたそうだ。
しかし、今回もまた見てもらえなかったことにペネロペちゃんはショックを受け、会話もせずアリアナさんと帰ってしまったという。