小林礼奈、娘の言葉に危機感を募らせる 「このSNS時代だからこそ…」
失敗を許してもらおうとした娘の言葉に危機感を覚えた小林礼奈。SNS時代ならではの“落とし穴”についてつづっている。
■「撮っていいから…」
今春から小学生となった長女・エレナちゃんが通うスイミングスクールに、車で送り迎えをしている小林。
この日は、アイスを車内で食べようとしてこぼしてしまったエレナちゃんから、「ママ…落としちゃった…でもさ! ブログ載せてもいいよ! ホラ…撮っていいから許してよ…ね?」「ほら…撮っていいよ!」と言われたという。
■「やばい」と危機感
このエレナちゃんの言葉に、小林は「やばい! 私が(自分以外の人をネタにすることに慎重になっていて)いちいち娘に撮影許可を得ていたのが、こういう形で『載せていいよ』を交換条件に許してもらおうとする感じになってしまい、やばいやばい!!」と危機感を募らせる。
「なんて言ってやったらいいかな。『ママの仕事はブログ書くことだし、いつもネタになってくれてうれしいけど、失敗したことを書かせてくれるのはありがたいけど、それをネタにしたからって許してもらおうというのはお門違いさ』みたいに言ってみよう…かな」とつづった。
■自身も苦い経験
離婚した元夫で、お笑いコンビ・流れ星☆の瀧上伸一郎と共演した際のことに触れ、「私もさ、夫婦共演してたとき『テレビで面白トークとして変えて言ったから、ネタでなったんだし、チャラね』『悪いことも面白くなっちゃえばチャラ』みたいなノリにしてやった結果に苦しんだから」と自身の苦い経験を明かす。
「ネタになるから」と許すことについて、「エンタメ化すればなんでも許されるみたいなことをしていると、根本解決してないもんだから関係に歪みが出たときにそれが浮き彫りになるわけですよ。叱るべきことをネタにしてはならないことに気づくのは、私は何年もかけて失敗してから気づいたのですよ」と“落とし穴”になることを振り返った。
■「SNS時代だからこそ」
続けて、愛娘に向けて「『ネタになったからいいじゃん』は後々自分の首を絞めることを教えてやりたい。なんかそれで許された気になるやつ! ママとの関係で、そうならないで!」と語りかける。
最後は、「今、このSNS時代だからこそさらに…ね。テレビじゃなくても、だよ。日常生活でもきっとそうだよね」と結んでいる。
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(文/Sirabee 編集部・けろこ)