最新ポテチ、今までの常識をひっくり返す内容だった 「ハマる人が続出しそう…」
湖池屋の新作ポテトチップスは攻めの姿勢。実際に食べてみたら、想像以上に…。
■新商品の味は…
その新商品は、17日より発売された、『湖池屋プライドポテト 焦がしキャラメル』だ。
素材や製法にこだわり、湖池屋のプライドをかけている「プライドポテト」シリーズの最新作。過去には「美食の岩塩」「通の黒胡椒」「神のり塩」と斬新なネーミングの商品が登場したが、味はいわゆる塩・黒胡椒・のり塩と王道であった。
しかし、今回は焦がしキャラメルとまさかのスイーツ系。パッケージもおしゃれで上質感があり、湖池屋のチャレンジ精神が感じられる。
■次なる定番になるのか…
今回の焦がしキャラメルという挑戦は「ポテトチップスの次なる定番を開拓し、ラインナップの幅を広げる」という狙いがあるという。なお、マヌルパンやワッフルチキンといった、甘じょっぱい系の味わいがトレンドにあることから着想を得た様子。
原材料を確認してみると、「キャラメルパウダー」「ブドウ糖」「シナモン」など、一般的なポテトチップスではあまり使われなさそうな材料が並んでいる。これはどんな味に仕上がっているか楽しみだ。
ちなみに、熱量は300kcal、脂質は17.9gとなっている。同シリーズの「美食の岩塩」は303kcal、18.6gでありカロリー等はそこまで変わらないよう。
■食べて衝撃走る
開封するするとキャラメルが主張された香りが鼻を抜ける。例えるなら、キャラメルポップコーンや『キャラメルコーン』などが近いかもしれない。
早速食べてみると…まず焦がしキャラメルの甘さが感じられ、その後岩塩による塩っけが続く。ポテトチップスを噛み砕いていくと、芋の旨味も広がっていく。ほうほう、こいつは美味いぞ。
ポテトチップスということで自ずとしょっぱい味を想像してしまい、一口目は瞬間脳が混乱するのだが、食べ進めるにつれてこの独特な味わいがクセになり手が止まらなくなる。
“焦がし”と銘打っているだけあり、香ばしい香りや風味があるのも絶妙。甘じょっぱい系は「塩やコンソメといった定番と戦えるわけがない」と考えていた記者の常識がひっくり返った。それほどクオリティが高い商品であった。
■「ハマる人が続出しそう」の声も
攻めたフレーバーなだけに、この商品を注目していた人は多かった様子。
また、実際に食べた人からは、「クセになりそう」「焦がしキャラメル、マジで美味しいー」「これはハマる人が続出しそうな一品」「甘さに塩気に芋味に‥調和抜群」と絶賛の声が相次いでいた。
甘じょっぱい系の味が好きな人にはたまらない逸品、見つけたら是非試してみてもらいたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ステさん)