伊藤健太郎、大寒波で撮影中止に 「セリフしゃべれないくらい顎ガクガクで…」
伊藤健太郎が、映画「静かなるドン」完成報告会見に出席。撮影中に「何十年に一度の大寒波」に襲われたことを明かした。
■「静かなるドン」を映像化
『週刊漫画サンデー』(実業之日本社、2013年休刊)にて1988年から13年まで連載され、累計発行部数4500万部を突破している漫画『静かなるドン』を、令和版にアップデートして映像化したのが本作。
暴力団・新鮮組の新総長になったのは、カタギでい続けることを願うサラリーマンの近藤静也(伊藤)。しぶしぶ総長になった静也は、ヤクザ抗争のない世の中を実現すべく、サラリーマンと総長の二足のわらじを履きながら、対立する鬼州組との抗争、同僚の秋野明美(筧)との恋愛模様などに悪戦苦闘していく。Vシネマ『日本統一』シリーズで主演を務めてきた俳優・本宮は、本作では出演・総合プロデュースを担当。全4話を前後編に分けて2話ずつ公開し、前編は5月12日から18日、後編は5月19日から25日までと、各1週間限定で上映される。
■「静かなるドン」出演に喜び
同作品に出演した心境について伊藤は「世代ではないけど有名な作品なので、出演させていただけるって聞いた時はすごく嬉しかったです。気合いを入れて現場に向かいましたね」と話した。
撮影中に印象に残っているエピソードを聞かれた本宮は「寒くて撮影が中止になったこと」とコメント。これを聞いた伊藤は「何十年に一度の大寒波の日で、もうセリフがしゃべられないくらい顎がガクガクでしたね(笑)」と振り返った。
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(取材・文/Sirabee 編集部・だい坊)