すき家、「チーズ牛丼」の新形態が激ウマ “イタリアンな味”に衝撃走る…
すき家から「明太マヨチーズ牛丼」と「トマトチーズ牛丼」が爆誕。食べてみると…。
18日、すき家に「明太マヨチーズ牛丼」「トマトチーズ牛丼」が爆誕した。同店の人気メニューである「チーズ牛丼」の新形態が加わったことに、ネット上では歓喜の声があがっている。
「新・チーズ牛丼」2種類を食べてみると…。
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■チーズ牛丼の新形態
大手牛丼チェーン3店の中でも、「変化球」で攻めた品が多いすき家。3種類のチーズを惜しげもなく使った「とろ～り3種のチーズ牛丼」（並580円）は、同店の看板メニューと言っても差し支えない。
この度、そんな「チーズ牛丼」に新たな仲間が加わった。「明太マヨチーズ牛丼」は、ピリ辛な明太マヨネーズとチーズを合わせた丼で、「トマトチーズ牛丼」はコクのあるトマトソースをふんだんに使った洋風の丼だ。お値段は、いずれも並580円。
■どちらも魅力的で迷ったが…
発売初日、新作の「チーズ牛丼」を食すためすき家へ。記者はすき家の「高菜明太マヨ牛丼」が大好きなので、家を出る前は「明太マヨチーズ牛丼」にすると決めていた。
しかし、店内でポスターを見た途端、「トマトチーズ牛丼」も魅力的に思えてしまう…。「二兎を追う者は一兎も得ず」と言うが、二兎とも得てしまえば問題ない。
両方を注文し、食べたところ衝撃を受けるのであった…。
■明太マヨが激ウマ
まずは、「明太マヨチーズ牛丼」からいただく。口に入れた瞬間、ピリッとした明太子の辛さが舌を刺激する。
マヨネーズとチーズという組み合わせから、少々「重い」印象を抱いていたが、まったく気にならない。むしろ、明太子の辛さで箸が進む。
チーズの後味があっさりしているので、マヨネーズと合わせても邪魔にならない。ご飯との相性も抜群で、いくらでも食べられてしまう。
■トマトソースに激震…
明太マヨに舌鼓を打ちつつ、「トマトチーズ牛丼」を食す。トマトソースに自然な甘みとコクがあり、チーズともよく合う。ややスパイスがかかっているのだが、これがクセになる味。
単なるトマトソースというよりは、ピザソースに近いかもしれない。「チーズ牛丼」といえば、タバスコが鉄板だ。新作には付属でタバスコは付いてこなかったが、店員に頼んだところ、持ってきてもらえた。
タバスコを少しかけると、よりピザに近い味に。牛丼というより、「イタリアンな味」と表現するのがふさわしい気がする…。最後まで飽きることなく完食した。
正直、食べる前は「明太マヨチーズ」の圧勝と思っていたが、トマトソースが予想以上に美味しくて驚いた。この春、新種のチーズ牛丼2つとも食べないと損するぞ。
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
