リュウジ氏の「奇跡の白味玉」 簡単すぎるのに本当に奇跡的な美味しさだった
リュウジ氏のレシピで作った半熟卵が絶品。白だしだけでこんなに上品に仕上がるとは驚きだ。
料理研究家・リュウジ氏のYouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』では、数々の試したくなるレシピ動画が投稿されている。「奇跡の白味玉」は、一見すると半熟卵だが食べると驚きの美味しさだった…。
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■失敗しない半熟卵の作り方
ゆで卵は、卵をお湯で茹でるだけの簡単調理だが、「意外と難しい」と感じているのは記者だけではないのでは。しっかり時間を計らないと柔らかすぎたり黄身まで固まってしまったりする。また、ゆで卵の殻がうまく剥けずに凸凹になってしまう失敗もありがちだ。
リュウジ氏が伝授する半熟卵の作り方を真似したら本当に中トロトロのきれいな半熟卵が作れた。
今回は、Lサイズの卵4個を半熟に茹でていく。まずはお湯を沸騰させて、冷蔵庫から出した卵を少し水にくぐらせてからお玉などを使って割れないように静かに入れる。一度濡らしてからお湯に入れることで卵が割れにくくなる。卵を入れたら中火で6分半茹でていこう。
茹で上がったらすぐに水にさらす。何回か水を取り替えて、手が冷たいと感じるくらいまで冷そう。夏場は氷水にしてもいいだろう。
水が冷たくなったら、卵のお尻の部分を割って殻を剥いていく。そのときに、水を流しながら剥くと卵の薄皮から水が入ってきれいに剥ける。
白だし50ccに水70ccを入れたジップロックにゆで卵を入れて、一晩から丸1日冷蔵庫で寝かせる。ジップロックの中の空気はなるべく抜いておくとよく味が染みる。
■待つだけで奇跡的な美味しさ
半日置いたものがこちら。黄身がトロトロでいい感じの茹で加減。白だしで漬けているので、見た目はただのゆで卵のようだが、味がしっかり染みている。
おつまみに最高な味で、ラー油やコショウで味変するとまたお酒が進む。ご飯に乗せて崩して食べるのも美味しいだろう。「塩ラーメンとの相性が抜群だから、インスタントでもいいから塩ラーメンに乗せてぜひ食べて」とリュウジ氏。
ゆで卵を漬けて置くだけでこんなに美味しいとは。まさに奇跡の白味玉だ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)