ひろゆき氏、“無能な人ほど出世する”法則に言及　「おもしろい」「勉強になる」

インターネット掲示板「2ちゃんねる（現・5ちゃんねる）」創設者のひろゆきこと西村博之氏が14日、自身のYouTubeチャンネル『ひろゆき,hiroyuki』にてライブ配信を実施。無能な人が出世するという法則について話した。

【動画】ひろゆき氏「どんな優秀な人でも…」

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■ひろゆき氏が知見を披露

この日の配信では、「上司が無能なのはなぜですか。むしろ無能な人間が偉くなるのですか」といった質問がひろゆき氏のもとに届いた。

ひろゆき氏はこれを受けて、「どんな優秀な人でも、“自分が無能になるポジション”まで出世する。結果として出世した人はすべて無能になる、っていう理論があるんですよね」と、「ピーターの法則」に関する知見を披露。営業職と管理職の例えを用いて説明した。

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■能力が発揮できなくなり…

営業で優秀な人が課長、部長と出世すると、次第に現場を回らない管理職になる。すると、それまで持っていた営業スキルとは別の能力が求められ、うまく働けなくなってしまうことを説明する。

部長として能力を発揮できなくなると、「現場も回らないし、管理もできないからこれより出世させないほうがいいよね、専務とか常務とかにしないほうがいいよね、っていうことで部長のまま居続けるっていうのがあって」と、その役職で停滞するまでの流れを伝えた。

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■クビ・降格もできない

昇進した部長が成果を上げられなくても、「現場で昔ブイブイ言わせた時代もあるので、会社にも貢献してるので会社もいきなりクビにするわけにもいかない」と会社側は対処がしにくいという。

クビにするわけにもいかない上、「せっかく部長になった人を現場に下ろすっていうのも悪い」と降格処分もはばかられ、「ずーっと無能な部長として居残り続ける」という結果になると語った。

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■「おもしろい」「勉強になる」

ひろゆき氏が無能な上司が生まれるプロセスを説明すると、「​へー、おもしろい」「勉強になる」「ちょっと納得だー」など、視聴者から感心の声が上がっていた。