松本人志、お笑い賞レース“審査員のギャラ”に言及 「バレてもうた…」
12日放送『水曜日のダウンタウン』では「30−1グランプリ」第3回を開催。松本人志が不服に感じたこととは…。
12日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、毎年恒例の大会「30−1グランプリ」を開催。審査員となった松本人志のコメントに、視聴者の注目が集まった。
■審査員決定の流れに不服
30秒のショートネタで一番面白い芸人を決める同大会。2021年の初開催ではチャンピオンにニッポンの社長、昨年2022年の第2回ではジェラードンが選ばれ、3回目の今回も、ななまがりやわらふぢなるお、永野、GAGなど実力派が名を連ねた。
そんな「30−1グランプリ」で、松本が毎度苦言を呈すのが「審査員」についての問題。
その日の番組ゲストとなったお笑いタレント、および松本がすべてのネタを見たうえで、チャンピオンを決めるのだが、どうやらスタジオにいるというだけで、審査員を無条件で担うことに納得がいかない様子。
前回大会では、眉をひそめながら「おかしくないですか?」「こういうのってだいたい、局のお偉いさんみたいな人が来て(頼まれる)」と話していた。
■「テレギャラで…」
第3回となった今回も、番組オープニングで「また例のやつですよ…」と不服そうにコメント。「ひどい話ですよ。安っいギャラで審査員やらされるって」とつづける。
「テレギャラで、なんか審査員…ねえ?」とスタジオメンバーに同意を求めると、話を聞いていた小籔千豊は「審査員がギャラ良いっていう感覚、僕ないですよ」とまさかの返答。
■「松本さんだけの感覚」
口元を覆い、「バレてもうた…」と恥ずかしそうに返す松本。小籔からは「松本さんだけの感覚ですよ」とツッコまれてしまうのだった。
視聴者もこの一幕に注目。ネット上には「本当に審査員のギャラは高いのか、まっちゃんのギャラだけが高いのか…」「M−1のギャラとか知りたい」「松本さん、口滑らせてて笑った」とさまざまな反応が寄せられていた。
■栄えあるチャンピオンは…
全40組が5ブロックに分かれ、それぞれで1位を取った組が決勝進出、その後チャンピオンを決定、という流れのこの大会。
700組以上のエントリーから選ばれただけにレベルが高く、松本も「どうしよう」「難しいな…」「激戦」と迷うほどに競っていた。
第3回王者となったのは、結成21年目のベテランコンビ・オキシジェン。「先輩と店員を行ったり来たりする人」という題で、コンビニ店員である先輩が客として来た後輩に、その二つの側面を、口調や仕草などを変えて交互に見せていくという内容だった。
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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太)