木村拓哉、『教場』が家族からも好評 娘が抱く「家でのキムタク」と役柄の共通点
本日10日から、木村拓哉の主演ドラマ『風間公親─教場0─』が放送される。このドラマは木村の娘からも好評なようで…。
「君にはここを辞めてもらう。サインして持ってこい。明日か明後日か、何なら今でもいい」。白髪の教官が警察学校の生徒に冷たい表情で退校届を突きつける──。
10日から、木村拓哉主演のドラマ『風間公親─教場0─』(フジテレビ系)が放送される。同作は、木村家でも好評なようで…。
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■人気シリーズの三作目
『教場』は、2020年1月と21年1月に新春スペシャル『教場Ⅱ』として放送された人気シリーズ。木村の演じる右目を失った教官・風間公親が、警察学校の生徒を厳しく指導する物語だ。
シリーズ三作目となる『風間公親─教場0─』は、主人公の風間が教官になる前まで遡り、彼が新人刑事を指導する刑事指導官を務めていた時代を描く。これまでの『教場』シリーズであまり描かれなかった「右目を失った理由」が明らかになりそうだ。
放送枠は木村の“代名詞”とも言える月曜夜9時。彼が「月9」で主演を務めるのは9年ぶりとあって、ファンの期待値も高い。
■娘2人は大の『教場』ファン
今作を楽しみにしていた人も多いことだろう。『教場』シリーズは、視聴者だけでなく、木村の家族からも好評なようだ。
あるテレビ局関係者は、「木村さんと工藤静香さんの長女・Cocomiさん、次女・Koki,さん共に、大の『教場』ファンなんですよ。以前、娘さん2人がインスタグラムで生配信をして、視聴者から『キムタクのドラマで一番好きな作品は?』と聞かれた際、2人揃って『教場』と答えたくらいですから」と語る。
新年に放送された『教場』『教場Ⅱ』も家族そろって鑑賞したのだろうか…。
■「家では風間公親に近い」?
木村は1996年の『ロングバケーション』(フジテレビ系)、2001年の『HERO』(同系)、07年の『華麗なる一族』(TBS系)、15年の『アイムホーム』(テレビ朝日系)などの作品に出演し、様々な役を演じてきた。世代によって、好きな「キムタクドラマ」は分かれることだろう。
『教場』シリーズも人気だが、多数の名作の中からこの作品を選ぶのは中々“渋いセレクト”に思える。前出のテレビ局関係者は、木村の娘達が『教場』に惹かれる理由をこう推察する。
「家族から見ると、『教場』で演じる風間公親という役が普段の木村さんに近いのではないでしょうか。風間は、決して生徒を甘やかさず、一見冷たく厳しい性格に見えます。でも、内心は一人一人に寄り添う優しさが垣間見えます。木村さんも、そんなふうに娘さんを甘やかすことないものの、どこか温かく見守ってくれる存在なのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。
■業界内ではさらなる期待も…
木村家でも好評な『教場』シリーズ。今回の連ドラ版で三作目となるが、業界内ではこんな声もあがっているようで…。
「シリーズ四作目として、映画『教場』を制作するのではないかと噂されています。連ドラで主人公の過去を描き、映画版でお馴染みの警察学校編となれば、話題になること間違いありませんよ」(前出・テレビ局関係者)。
劇場版まで実現すれば、娘2人はますます『教場』ファンになってしまうかも。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)