「どこからでも切れます」の“正しい表記” 人気漫画家考案の秀逸すぎる内容が話題
調味料などの袋に書かれている「どこからでも切れます」という表記。漫画家・やしろあずき氏が考案した“正しい表記”に、反響が集まった。
カップ麺などに入っている調味料の袋にある、「こちら側のどこからでも切れます」という表記。しかし、「どこからでも」と言いつつ、なかなか切れないことも。場合によっては苦戦してしまう場合もあるが、ツイッター上で「正しい表記」が話題になっている。
■袋の「正しい表記」を考案
注目を集めているのは漫画家・やしろあずき氏のツイート。
「どこからでも切れます」と記された袋について「どこからでも切れた試しがほぼないのでこのように正しく表記していただきたい」と、自身が考案した“正しい表記”をイラストで見せた。
粉末の袋が描かれているが、まず「わりと力まないと切れません」と説明されている。
■「時間の無駄です」
さらに「ここは全然切れません 時間の無駄です」といった忠告や、「タオルとかで手の脂を拭いてから頑張れば切れる感じの部分です」と細かく切るための方法を記載した部分も。
大部分で切りにくい、あるいは切れないことを示した上で、一部分を指して「拍子抜けするぐらいすんなり切れます」と、限定された所だけで切れることを伝えている。
やしろ氏は現状の表記から今回自身が考案した表記に変更されることを望んでいるようだ。
■共感集まる
やしろ氏のツイートは反響を集め、7日18時の時点で3.4万いいねが付けられている。
「めっちゃわかります」「これ俺だけじゃなかったのか…」「ほんそれ」となかなか切れないことに共感の声が寄せられた。
「信用してないのでハサミで切りますね(笑)」「もうそんなときは、ハサミで切ります」と諦めてハサミを使っているというファンも見られる。