佐々木朗希に岩本勉氏が「打てるかーい」と白旗 投球内容も独自分析
岩本勉氏が6日に今季初勝利の佐々木朗希を称賛。4連敗の古巣・日本ハムにも…。
野球解説者の岩本勉氏が自身のYouTubeチャンネルで、6日の試合で今季初勝利した千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手を絶賛した。
■6日のロッテ対日本ハムを振り返る
6日のマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの試合を振り返った今回の動画。この試合では佐々木朗希投手が先発し、最速164キロのストレートなどを武器に6回被安打1、11奪三振無失点の好投を見せる。
打線も得点を重ね、マリーンズが6対1で勝利。佐々木朗希投手は今季初の勝ち星を挙げた。一方ファイターズは攻守ともふるわず、同一カード3連敗となった。
■岩本氏は「打てるかーい」
岩本氏は佐々木朗希投手について「WBCで大活躍した佐々木朗希。大活躍といっても数字ではなく存在ですよ。日本のピッチャーのレベルの高さをそこで表現してくれた 」と語る。
そして「佐々木朗希は今日も強かった。 160キロに迫る速球と150キロに迫るフォークボール 。打てるか~い」と叫ぶ。
さらに「しかもこの風(強風)で打てるか~い。旗の向きはどうとは言いつつ、ピッチャーマウンドは向かい風のように見えた。フォーク落ちとったがな。ストレートは浮き上がっとったやんか」と称賛した。
■ホームでは負けない
岩本氏は続けて「マリンの風を味方につけている投球とも思えましたよ。 もう完全にマリーンズのホームゲームでは負けない佐々木と言われるぐらいの強さがあるんじゃないの。良いピッチャーやねえ、世界級のピッチャーやね」と絶賛。
6日の投球にも「自分の調子に自信を持っていたので、余裕すら感じられた。大舞台を経験した後、燃え尽き症候群もちゃんと解けたうえでのマウンドにも見えました」とコメント。
そして「気温もやや低かった 風も強かった、シーズンもイレギュラーで入っている。球数をちょっと整理したところで今日80球そこそこで交代。これはねプラン通りに進んでいる」と解説した。
■古巣・ファイターズには…
4連敗のファイターズについて岩本氏は「このカードね、マリーンズのいいところがすごく前に出て輝き、ファイターズは苦しい展開」と指摘。
続けて「ファイターズからみて3タテという形になったけども、次のカードでは3連勝。そのあとグっと追いついて、追い越すような活躍を願っておりますよ。厳しいスタートになっていますけども、先はまだまだ長い。前を向いて」とコメントしていた。