骨董市で購入した130円のハンドバッグが120万円に 高額落札に「よく見つけた」の声
骨董市で購入した商品が、なんと1万倍の価格に。かなりラッキーな体験をした女性が、話題になっている。
骨董市やリサイクルショップの他にも、最近ではフリーマーケットやオークションのサイトが充実し、中古品を手に入れやすくなった。
なかには思わぬ掘り出し物もあるようで、ある女性はかなりラッキーな体験をしたという。アメリカの『NEW YORK POST』やイギリスの『INDEPENDENT』が報じている。
■1ドルでハンドバッグを購入
アメリカ・ノースカロライナ州に住むチャンドラー・ウェストさん(29)が、「ciao.chandler」のアカウント名でTikTokにかなりラッキーな体験談をシェアし、世間の注目を集めている。
投稿の数日前、地元の骨董市に出かけたチャンドラーさん。アールデコ調にマルチジェムを施した水色のハンドバッグに一目ぼれし、1ドル(約130円)で購入した。
■『カルティエ』かも…?
その後、自身のFacebookに「すごく古いけれど、素敵なバッグを格安で購入したわ」と写真を添えて投稿。するとそれを読んだ世間の人々から、「もしかしたら『カルティエ』かもしれない」との意見が寄せられた。
その人によると、1920年代にカルティエから発売されていたハンドバッグによく似ているそうで、宝石商に持ち込むことを提案した。
■120万円で落札
チャンドラーさんは言われた通り、宝石商に鑑定を依頼。その結果、ハンドバッグには12個のダイヤモンドが装飾されており、本物のカルティエの商品であることが判明した。
約40万円を超える価値があると教えられ、ハンドバッグを自宅に持ち帰ったチャンドラーさんは、ただちにオークションサイトに出品。すると価格は4,000ドル、7,000ドルとどんどん値上がりし、最終的に9,450ドル(約120万円)で落札されたという。
■オークション中は画面に目が釘付け
チャンドラーさんは「骨董市で見かけた時は、ただの古くて素敵なバッグとしか思っていなかった」ものの、ヴィンテージを上回るアンティークレベルだと直感で感じたそうだ。
またオークション中は、みるみる上がる値段に「思わず画面に目が釘付けになってしまった」と明かしている。
これを見た人々からは、「よく見付けたわね!」「元の持ち主がこの動画を見ていることを想像してみて」といったコメントが寄せられた。
■1ドルのバッグが予想外の高値に
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)