野球殿堂入りのラミレス前監督がDeNA始球式に 三浦大輔監督・佐野恵太と決めポーズも

横浜DeNAベイスターズを5シーズン率い、日本シリーズ進出も果たしたアレックス・ラミレス氏が始球式に登場した。

アレックス・ラミレス

2016年から19年まで5シーズンにわたって監督として横浜DeNAベイスターズを率いたアレックス・ラミレス氏が、5日、横浜スタジアムで行われたDeNA−巨人戦で始球式を行った。

ラミレス氏は、監督在任中の5年間に16年、17年、19年と3度のクライマックスシリーズ進出。17年にはペナントレース3位にもかかわらず逆転で日本シリーズ進出の快挙も果たした名将だ。


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■今年1月に野球殿堂入り

日本のプロ野球では東京ヤクルト、巨人、横浜DeNAの3球団で、2001年から13年まで活躍したラミレス氏。13年には、外国人選手枠で入団した選手としては初めて、NPB通算2,000本安打も記録している。

選手・監督としての幅広い活躍から、今年1月、阪神で活躍したランディ・バース氏、NHKの朝ドラ『エール』のモデルとなった作曲家の古関裕而氏とともに野球殿堂入りも発表された。

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■巨人の選手とも親しく会話

アレックス・ラミレス

グラウンドに登場する前、バックネット裏にいたラミレス氏に、巨人時代のチームメイトだった長野久義や坂本勇人、阿部慎之助コーチが連れ立って挨拶に。日本語で「痩せたね!」など親しげに言葉を交わした。

マウンドに上がったラミレス氏は、DeNA選手やファンだけでなく、巨人の選手やファンも含めたスタジアム全体に呼びかけ、大きな歓声も。巨人・原辰徳監督から「ラミちゃん!」と声が飛ぶ場面も見られた。


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■「アイ・ラブ・横浜」で檄

アレックス・ラミレス

始球式の打者を務めたのは、ラミレス監督時代にキャプテンに指名された佐野恵太。跡を継いで現在DeNAを率いる三浦大輔監督が、捕手を務めた。

投球を終えたラミレス氏は、自らの名前が刻まれたタオルを掲げ、勝利の際の合言葉「アイ・ラブ・横浜!」の掛け声で、今シーズン未勝利の古巣を檄を飛ばした。

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(取材・文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

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