親友の結婚式直前に新郎から愛を告白され戸惑う女性 「君がずっと好きだった」
親友の夫になる人物から、突然の告白された女性。愛に溢れた告白だっただけに、今はとてもつらい日々を送ることになった。
全く意識していなかった人から突然告白をされ、自分もその相手を好きになってしまったという人もいるだろう。これを「好意の返法性(へんぽうせい)」といい、恋愛ではよくあるパターンだという。
今、そんな経験をした女性による驚きの告白が世間を賑わせていることを、イギリスの『Mirror』が報じている。
■親友の婚約者から突然の告白
女性3人がパーソナリティを務め、悩める女子たちの相談を解決していく人気ポッドキャスト『カールズ・オーバーヘッド』。このたび、ある女性からの「親友の婚約者に思わぬ告白をされました」という投稿が紹介された。
親友の結婚式を2日後に控え、ブライズメイドとして準備に追われていた女性。しかし突然、新郎から「じつは君のことをずっと好きだった」と告白されてしまったという。
■女性も意識するように
受け取ったメッセージには、理想の相手として、心の底でどれほど投稿者の女性のことを想ってきたか、ありったけの恋愛感情が書かれていた。
しかし、婚約から結婚まで話がとんとん拍子に進み、「この気持ちをどうすればいいのか分からない」と悩み、ついに女性に告白することを決めたそうだ。
女性は不適切だと分かっていながらも、かつてのどの交際相手より愛情や幸せをいっぱい感じさせてくれたこの新郎を、意識せずにはいられなくなってしまった。
■親友は妊娠を発表
複雑な気持ちを抱いたまま、彼女は結婚式に参列。何も知らずに愛を誓い、幸せそうな笑顔を見せる親友の姿には、かなり心が痛んだと明かしている。
そして披露宴の最中、ふたりからサプライズ発表があった。なんと、親友のお腹には新しい命が宿っているというのだ。それを聞くなり、女性のなかに芽生えていた新たな恋心は一瞬で崩壊。それ以降は「ただただ、つらい日々を送っています」と明かしている。
■「まるで映画」
これを聞いたパーソナリティたちは、「まるで映画の『ラブ・アクチュアリー』みたいね」と表現。親友の婚約者であるジュリエットに、密かに想いを寄せるマークというキャラクターに例えた。
しかし、リスナーたちはこの「秘密の恋」にやや厳しい声を寄せる。ある人は「その男は、父親になる重圧から現実逃避したくて、彼女に束の間のファンタジーを抱いていたのでは」と批判した。
ほかにも「すぐに親友に伝えるべきだった。その男もあなたも、親友を裏切っている」「人生は一度きり。自分の気持ちに正直に生きて」など、さまざまな反響を呼んでいる。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)