“洗濯洗剤の箱”の捨て方に「まさかの事実」が判明 ゴミ清掃員が明かす
マシンガンズの滝沢秀一が“洗濯洗剤の箱”の分別についてまさかの事実を明かす。「難易度高い」「知らなかった」と驚きの声が続出している。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が30日、自身の公式ツイッターを更新。資源ごみとして捨てている人が多いであろう“洗濯洗剤の箱”について、意外な事実を明かした。
■ニオイがついているとNG
この日、「洗剤の箱は可燃ごみです」と画像を添えて投稿した滝沢。画像では様々な古紙が写っているが、“洗濯洗剤の箱”について「よく古紙の日に出されていますが、紙と書かれていても匂いがついているので、古紙としては再生できません」と指摘する。
その理由については「リサイクルした後の紙に匂いが付いてしまうからです」とのことで「お気持ちだけいただきます!」とつづった。
■ニオイの付いた箱を再生すると…
過去の投稿でも“味噌の容器はプラで出すならすすいで”“ピザの箱は可燃”などと、異物が付着しているとリサイクルできないことについて呼びかけている滝沢。
異物が付着していると再生製品に影響が出るそうだが、目に見える異物だけがダメなのかと思いきや、古紙処理工程で完全に脱臭ができない“ニオイ”もNGとのこと。
なお調べてみると、同じ理由から洗濯洗剤の箱だけでなくせっけんの箱、線香の箱、芳香紙などもNGで、例えばこれらを箱に再生しニオイが残ると、それが時間の経過とともに中身や商品にまで移ってしまう場合があるそうだ。
■「知らなかった…」「難易度高い」
この事実に「なんと!!!!」「うぉ知らなかった…」「ふぇえ…そうだったんですね」と驚きの声や「あー、これやっちゃってます」「ごみ分別難しい〜」「難易度高い」と嘆く声も。
また“確認したら「雑がみ」となっている”旨のコメントも散見され、自治体にもよるようではあるが、その複雑さに「メーカー側がリサイクルできないことを箱に明記してほしい!」「燃えるごみの専用マークほしい」といった要望も上がっている。