万引き犯の女が警備員の耳たぶを噛みちぎる凶行 複数の別件でも逮捕状
凶暴な女に襲われた警備員が、病院で手術を受けるはめに。しかも、残念ながら耳は元通りの形には戻らなかった。
万引きしたことがバレたと知って激しく暴れ、警備員に噛みつくなどして困らせた女。その後に手術を受けた警備員、また女に下された実刑判決などについて、『FOX 8 WVUE』などアメリカのメディアが伝えた。
■店の商品を万引きした女
2022年7月のこと、アメリカ・オレゴン州にある人気の高いショッピングモール「ワシントン・スクエア」をアシュリー・ルース・クラークという31歳の女が訪問。そこで店にある物を眺め、次々と万引きするという行動に及んだ。
女が選んだ品々の総額は、約800ドル(約10万4,600円)。そのまま金を払わず店から持ち出そうとしたため、様子を見ていた警備員が慌てて声をかけた。
■女による激しい抵抗
警備員は女を呼び止めて商品を取り返そうとしたが、女はそれに必死に抵抗。汚い言葉を叫びながら大暴れし、警備員を困らせた。
なおこのとき女は警備員の片方の耳たぶに歯を思い切り食い込ませ、一部を噛み切った。その後に警備員は病院に行き手術を受けたが、残念なことに切れた部分を接合することはできなかった。
■逮捕後も嘘を連発
現地警察に逮捕された女は諦めが悪く、名前と生年月日を聞かれても嘘を並べて警察官らを呆れさせた。
なおこの女は過去にもたびたび問題を起こしていたとみられ、その後の調べで複数の別件でも逮捕状が出ていたことが明らかになった。