齋藤飛鳥、乃木坂46卒業後初の映画出演にニッコリ 「監督に言われたことを咀嚼し形に」

元乃木坂46の齋藤飛鳥が、グループ卒業後初の公の場に。映画出演に対する思いを語った。

2023/03/27 15:20

齋藤飛鳥

元乃木坂46の齋藤飛鳥が27日、都内で行われた映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』完成報告イベントに、俳優の坂口健太郎、女優の市川実日子、伊藤ちひろ監督と共に出席。役作りの方法について語った。


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■「マジックリアリズム」が息づく物語

映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』完成報告イベント

「隣同士で/一緒に」という題名を冠された同映画は、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づくストーリー。『世界の中心で、愛をさけぶ』をはじめ、映画監督で脚本家の行定勲氏と数々の作品を作り出してきた伊藤監督がオリジナル脚本を書き下ろし、監督も務めた。

同映画の主人公・未山を演じるのは坂口。不思議な力を持ち、傷ついた人を癒す未山を柔らかな雰囲気で演じ、魅せる。さらに、かつて起きた「ある事件」がきっかけで、未山の前から姿を消していた元恋人・莉子を齋藤、未山と生活を共にしている看護師の恋人・詩織を市川が務めた。

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■乃木坂の私とは全然違う

齋藤飛鳥

乃木坂46卒業後、初の映画出演となる気持ちを聞かれた齋藤。この日はスタイリッシュなレザーコート姿で登場し「乃木坂の私とは全然違いますし、ファンの人が見て喜ぶ役ではないのかもしれないけど、ファンの人たちは深読みをするのが上手なので、そういう人たちにとっては面白いと思ってもらえるかもしれません!」と口にした。

続けて、役づくりについて「監督から『(莉子は)ただ暗くて闇を抱えている女の子じゃないよ』と言われていたんですけど、1歩間違えたらただ暗い女の子になっちゃいそうですし、役作りもそんなにわからなくて…。だから、準備したというよりは、とにかく監督から言われたことを咀嚼して、どうにか形にするようにしていました」と振り返った。

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(取材・文/Sirabee 編集部・だい坊

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