ひろゆき氏、経済状況が異なる友人とも“対等”でいる方法 納得の声集まる
西村博之氏が、経済状況の違いから金銭感覚に差がある友人と対等な関係を築く方法を明かし…。共感の声が集まった。
インターネット掲示板「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)」創設者のひろゆきこと西村博之氏が26日、自身のYouTubeチャンネル『ひろゆき,hiroyuki』にてライブ配信を実施。良好な交友関係を築くための考え方が反響を呼んでいる。
■交友関係に持論
この日のライブ配信では、交友関係のなかで友人同士の嫉妬や理不尽な態度に悩んでいるという視聴者から相談が届いた。ひろゆき氏は「友達の選び方が間違ってると思います」と切り出し、金銭の問題をテーマにして持論を展開する。
まず、「金持ちが金持ちとつるみたがるっていうのの理由に、金の問題で揉めないっていうのがあるんすよね」と言い、金銭感覚に差があると上下関係が生まれ「同等の友達として楽しめなくなってしまうっていうのがあるんすよね」と説明。「同等でいたいから友達なんですよ」と、上下関係が生じるのは「会社で充分じゃないですか」と述べた。
■金銭感覚の差から生まれる上下関係
金銭感覚の差から上下関係ができてしまうことにより、お互いに気を遣うようになってしまうと語ったひろゆき氏。
“寿司を食べたい”という場合を例に取り上げ、金銭的に余裕がある人は「おいしい寿司を食べたいってなると一食2万円くらいになる」、一方で余裕がない人は安価な回転寿司で済ますほうが良いとなり、その意識の差によりどちらの選択をすべきかで気を遣うことになると説明した。
金銭的に余裕がある人の選択に従った場合は「一食2万くらいならおごるよ」という流れになり、また余裕がない人にとっては「何か食いたいって言ったときは、もう金持ちの人が食いたいっていうものを食うしかないっていう関係性になってしまう」と自身の見解を述べた。
■ひろゆき氏が実践する方法
良好な交友関係を築くためには、同等の金銭感覚がある相手を選ぶことが重要だと主張したひろゆき氏。さらに、「気を遣わないでいける友達(を選ぶ)か、もしくは、(金銭的に余裕がある人が)一切(お金を)出さないっていう」と、交友関係を維持する方法を明かす。
ひろゆき氏は友人と食事に行く際、「何か食いたいって多分言ったことない」らしく、まわりに合わせるそう。「基本的には、対等にいるためには(自分のほうが相手より金銭的に余裕がある場合でも)金を出さないっていうのをやる必要があるんじゃないかなぁと思うんすけど」との所感を語った。
■「たしかに」「なるほど」
今回のひろゆき氏の「経済状況の違いにより友人と金銭感覚に差がある場合、良好な関係を作るのが難しい」という持論には、「たしかに、そうなる」「なるほど」といった納得の声が上がった。
「金銭感覚が同じ人といるほうがいい」「あんまり経済格差があると付き合うのは難しいですよねー」など、ひろゆき氏の考えに共感する視聴者が見受けられる。