後から努力しても無理かも… 約6割が感じている「社交性」の正体とは
誰とでも気さくに話ができる存在は、なにかと評価をされると感じている人も多いだろう。
世の中は社交性の高い人ほど、評価される傾向があると感じている人も多いだろう。社交性は生まれ持った才能との意見が多いが、一方で後からでも身につくものと考える人もいるようだ。
■約6割「社交性は生まれ持った才能」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で57.6%が「社交性の高さは生まれ持った才能だと思う」と回答した。
男女別では、男性が52.4%、女性が63.0%となっていた。
■社交性の高い後輩
社交的な後輩を持つ30代女性は、「会社の後輩は立場などは関係なく、誰とでも仲良くなれる性格なんです。あそこまで人たらしな性格は持って生まれたもので、他の人が後からどれだけがんばっても追いつけないと思います」と話す。
後輩をうらやましく思う気持ちもあるが、「私はどちらかというと人見知りな性格なので、その後輩を少しうらやましく思う部分もあります。ただそれだけ社交的だといろんな付き合いで忙しそうなので、私は今のままでいいとも思うんです」と複雑な気持ちを述べた。
■変わろうとして疲れる
おとなしい性格を変えようとした20代男性は、「内向的な性格が嫌で、なんとか変えたいと思った時期がありました。そこで他部署に人に積極的に話しかけるなど、社交的な行動をしてみたんです。ただ周囲からはいい反応があったのですが、自分が疲れてしまって…」と語る。
今は自分らしさを大切にしているようで、「慣れないことをしてはいけないと、そのときに思いました。どんなにがんばっても生まれつき社交性のある人には勝てないので、『無理はせずに自分らしく行きていこう』と今は思っているんです」とも話していた。
■社交性は後からでも…
ツイッターでは、「社交性とか社会性って、生まれつきの部分が大きい気がする。社交的に生まれたかったな」や「ホントの社交性なんて、生まれつきの才能がなければ無理ですよね。私も営業の仕事をしたときに悟りました」と社交性が生まれ持ったものだとの意見も。
一方で、「社交性は内向的であっても、後からでも身に付けられる能力である」との投稿もあり、意見が分かれている。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代男女1,000名
