篠田麻里子の人生が波瀾万丈な理由 「麻里子さま」の直観力・パワー・非計画性
先日、離婚した篠田麻里子の生き様を振り返りながら、強みと弱みを分析する。
■清濁併せ呑み、背負って立つ道
篠田がAKBの「カフェっ娘」から実力でAKBメンバーとなったエピソードは有名で、他の神7メンバーと比べると亜流で異端な存在ながら、初の選抜総選挙では第3位となる。
こうした実力でバーニンググループのサムデイ所属となり、また2回目の「AKB48選抜じゃんけん大会」で優勝し、『上からマリコ』というAKBシングル曲が与えられる強運も持つ。
篠田は、休みも睡眠時間もあまりない中、握手会で手を抜くこともなく「鉄人」と称され、妹分の松井珠理奈らメンバーからも慕われ、初期から様々な噂を立てられながらも、最年長メンバーとして清濁併せ呑み、AKBをリードしてきた。
■「麻里子さま」の新たな道
このように、篠田は計画性や計算性というよりは、直観力と努力で地位を築いてきたのだろう。篠田の離婚劇には不倫疑惑もあり、道徳性という観点からはイメージの失墜が免れない面もある。
とはいえ一方的に篠田が悪いのかといえばわかりようもなく、第3者が、特に友人でもない第3者が介入できるものではないだろう。
離婚後の現在も、動じないメンタルが賛否両論受けながらも「麻里子さま」は我が道を行く。「麻里子さま」の持ち前の並々ならぬ覇気で、今後は仕事と育児を両立させてカリスマ・ママドルの新たな道を切り拓いてもらいたいものだ。
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(文/メディア評論家・宮室 信洋)