布袋寅泰、自身の曲がWBC中継に使用され再度注目あびる 「冥利に尽きます」
テレビ朝日系のWBC中継に楽曲が使用された布袋寅泰が、侍ジャパンの世界一を祝福。「超かっこいい曲」の声も。
ギタリスト・布袋寅泰が23日、公式インスタグラムを更新。きのう22日に決勝戦が行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のテレビ中継で、自身が作曲した「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」が使用されたことに言及した。
■「冥利に尽きます」
布袋はストーリーズに、優勝した瞬間にグラウンドで喜び合う野球日本代表・侍ジャパンのメンバーの写真に、同曲と「祝」の文字を添えて投稿。
「WBCでの侍ジャパンの戦いを『BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY』で応援できたなら冥利に尽きます!」とつづった。
■『新・仁義なき戦い。』のテーマ
「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」は、2000年に公開された映画『新・仁義なき戦い。』に出演し、音楽監督を務めた布袋が同作のテーマ曲として制作。
その後、同作を見たクエンティン・タランティーノ監督が楽曲を気に入り、2003年の映画『キル・ビル』のテーマ曲に使用したことでさらに注目を集めたため、“キル・ビルのテーマ”としても知られている。
同曲は、テレビ朝日系の野球日本代表の試合で中継テーマ曲としても使用されており、今回のWBCでも決勝戦の盛り上げに一役買っていた。
■「超かっこいい曲」の声
ツイッター上では、「WBC中継、CMに入るたびに超かっこいい曲が流れてましたね」「WBCの決勝で布袋寅泰さんの『BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY』をたっぷり聴いた」「ここ数日は車の中でよく聴いてた。侍ジャパンありがとう」といった声があがっていた。
中には「WBCを見た何十万人の中で、アレが『新・仁義なき戦い』のテーマソングだと何人が知ってるのか」とつぶやく人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・けろこ)