独身妹の過度な交流に夫婦が困惑 「家族だけの時間を優先したいのに…」
義理の家族も大切だが、自分たちだけの時間を優先したい。「遠慮して…」と願っている男性が、専門家に意見を求めた。
配偶者の家族との付き合いも大事だが、「いつも一緒に行動したい」「もっともっと会いたい」と望まれると逃げたくなる。離婚した義理の妹との関わりに辟易している男性の悩みが、話題を集めた。
■妻の妹が独身に…
海外で暮らす男性は、現在49歳。妻(48)とふたりの娘(16、15)との4人暮らしを楽しんできた。
しかし今から2年前、妻の妹(45)が離婚して独身に。それからというもの妹はたびたび交流を望むようになり、男性はいつしか「正直、面倒だな」と思うようになった。
■頻繁に交流を求める義理の妹
その後、義理の妹が暮らす地域からずいぶん離れた場所に引っ越したが、状況はほぼ変わらなかった。
妹は毎日電話を2回かけてくるし、姉である妻と1時間以上チャットすることも珍しくない。さらに休暇中、クリスマスや毎週末にも義理の妹は接触を望み、「ビデオ通話がしたい」と望むのだ。
さらに妻は月に一度は妹に会いに行くようにしているが、それでは不十分なのか、妹も毎月遊びにやって来るようになった。
■妻も少々困惑気味
男性の妻にとってはかわいい実の妹ではあるが、常につながりを求められて妻も戸惑っている。しかし妻は優しい人柄で、「ちょっと離れたい」などと言って、突き放すことは決してできないタイプだ。
かと言って自分でも「うっとうしい」「いい加減にしてくれないか」とは言えず困っている男性が、経緯をまとめてイギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿し、助言を求めた。
■「奥さんと相談を」と助言
相談を受け付けた回答者は、「あなたはしっかり義理の妹さんをサポートしてきたと思います」と男性を評価。
その上で「これ以上の鬱憤がたまる前に境界線を引くほうが良い」「奥さんと話し合いましょう」「義理の妹さんが加入できそうなグループ・団体などを、奥さんがご存じかもしれません」と付け加えた。
また男性の妻から妹に「電話は2日に1回にしようね」「家族との時間を楽しみたいの」と話すのも良いと提案し、スムーズな問題解決に向かうよう男性を励ましている。
「密な関係を維持したい」と願っても、結婚した家族には別の家庭がある。それを十分理解しないせいでトラブルに発展するケースは、日本でも多いようだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)