杉谷拳士氏、侍ジャパンへの感謝つづる 会見の爆笑質問に「最高でした」の声
WBCで世界一に輝いた侍ジャパンの記者会見で、質問が爆笑を誘った杉谷拳士氏。改めて野球への感謝をつづっている。
昨シーズン限りで現役を引退した元北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士氏が22日、公式インスタグラムを更新。同日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を取材した模様を紹介し、世界一に輝いた野球日本代表・侍ジャパンの栗山英樹監督らに感謝の思いをつづっている。
■大谷の“塩対応”が話題に
WBCの開幕前から侍ジャパンの取材を続けてきた杉谷氏は、きょう22日に行われたアメリカ代表との決勝戦も現地で観戦した。
試合後の記者会見では、「無職の杉谷拳士です」と名乗ると、栗山監督と大谷翔平選手に質問。大谷選手に「私のこと覚えていますか?」と問いかけ、「まあなんとなくは…」と大谷選手から“塩対応”されて話題となっていた。
■野球に「ありがとう」
杉谷氏は、試合後にフェンス越しに栗山監督と握手を交わしたり、選手らとハイタッチを交わしたりする写真や、記者席から撮影した会見の模様の写真などを投稿。
「世界一おめでとうございます! 今、野球に『ありがとう』と伝えたいです。新しい世界に挑戦したことで、たくさんの縁をいただき、野球を外から見る機会に初めて恵まれました」と感謝した。
■栗山監督らにも感謝
さらに、かつての指揮官でもある栗山監督や侍メンバーについて、「選手たちの取り組みは、新しい発見、学びの連続で。栗山監督の選手を信じる力と想う心が、新たな一歩を踏み出す勇気になりました。僕も前に進ませてもらったひとりです!」とつづる。
改めて野球の魅力に触れ、「『やっぱり、野球は最高だ。』この感動を、世界のみんなと分かち合いたい。たくさんの人が野球をしたり、観たり、携わったりできる、挑戦にあふれる世界にするために全速力で前進します」と決意を新たに。