デーブ・スペクター、「日本の野球愛に脱帽」 WBC日米の放送の違いに言及
WBCで侍ジャパンが世界一に輝き、テレビ各局がお祝いムードに。デーブ・スペクターが日米での放送の違いに言及した。
タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが22日、公式ツイッターを更新。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)における日米のテレビ放送の違いを紹介し、日本の“野球愛”に言及している。
■生中継が軒並み高視聴率
WBCをめぐっては、野球日本代表・侍ジャパンの試合は1次ラウンドからすべて地上波で生中継され、軒並み40%を超える高視聴率を獲得したことが話題に。きのう21日に開催されたメキシコ代表との準決勝は、早朝からの生中継に加えて、同日よるには“再放送”も行われた。
テレビ各局が連日、さまざまな番組でWBCの特集を組んで取り上げ、きょう22日に行われたアメリカ代表との決勝戦も生中継。侍ジャパンが優勝して3大会ぶりの世界一に輝くと、各局がこぞって選手のインタビューを中継するなど祝福ムードに包まれている。
■アメリカでは「決勝戦でさえ…」
デーブは、「仮にアメリカが勝っても猫に小判」と切り出し、「決勝戦でさえ地上波ではなくFOX系スポーツチャンネルで、ケーブルプランに加入してないと観られない」と、アメリカでは試合の地上波中継がなかったことを説明。
「日本みたいに(中継の)権利がない局まで盛り上げたり、試合をゴールデンでリピートしたり、情報番組すべてやる現象はアメリカではありえない」とつづると、「要するに日本の野球愛に脱帽」と結んでいる。
■「知らなかった」の声
デーブのツイートに、インターネットユーザーからは「知らなかった。てっきり日本みたいに放送されてると思ってた」「アメリカにはバスケもアメフトもあるからですか? 野球も好きなのかと思っていました」「野球愛というよりは国民性のほうが強いですかね」といった声が寄せられている。