ダルビッシュが抱えたWBC優勝トロフィー 「指紋がいっぱい」と話題
WBCで侍ジャパンが世界一に輝き、ダルビッシュ有が公開した優勝トロフィーが話題に。指紋を「べたべたのままに」との声も。
日本時間22日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝は野球日本代表・侍ジャパンがアメリカ代表に勝利し、3大会ぶりの世界一に輝いた。試合後、ダルビッシュ有投手(サンディエゴ・パドレス)が投稿した優勝トロフィーを抱える写真に、ファンの注目が集まっている。
■リードを守って大谷にバトン
ダルビッシュ投手は、MLB所属メンバーの中で唯一、2月に行われた宮崎での強化合宿から参加。最年長メンバーとしてチームをまとめ、選手たちの精神的支柱となってきた。
決勝戦では、日本が2点リードの8回に6番手として登板。カイル・シュワーバー選手にソロホームランを浴びたものの、リードを守ってクローザーを務めた大谷翔平選手にバトンを渡した。
■ティファニー製のトロフィー
試合後、ダルビッシュ投手は自身の公式ツイッターを更新すると、胸に金メダルをかけて、優勝トロフィーを抱えて感慨深げに見つめている写真を投稿。
トロフィーはMVPを受賞した大谷選手が受け取ってステージで待つ仲間たちのもとへ運び、栗山英樹監督に手渡していた。
ちなみに、このトロフィーは第1回大会から製作を手がけている宝飾品ブランド「ティファニー」によるもので、銀食器を作る工房で4ヶ月半をかけて製作されたという。
■「みんなの指紋が」
ダルビッシュ投手の写真を見ると、多くの選手たちが世界一の記念にトロフィーを手に持ったようで、全面に多数の指紋がついているのが分かる。
ファンからも、「指紋がいっぱいですね」「みんなの指紋がたくさんついてる」とコメントが寄せられ、「指紋だらけのトロフィーが気になる」という人がいる一方で、「トロフィーはみんなの指紋でべたべたのままにしといたほうがいい気がする」との声もあがっている。