娘への愛情込めた弁当をすべて残された母親 「これ最悪」と辛辣なメモまで…
「健康的な物を食べてほしい」という親の気持ちを、理解しない子供。手つかずの弁当には、厳しい言葉まで添えられていた。
娘が持って帰った弁当箱に、手をつけていないおかずと「まじ最悪」と書かれたメモが…。これをSNSで公開した母親にさまざまな声が寄せられていることを、『The Sun』など海外メディアが伝えた。
■健康的な弁当を用意した母
オーストラリアで暮らす女性には幼い娘がいるが、好き嫌いが激しく健康的な物を食べないことをずいぶん心配している。
「お腹をすかせればきっと食べてくれる」と考えた女性は、ヘルシーな物をせっせと弁当箱に入れて持たせたが、娘は苦手な物には一切手をつけなかった。
■娘からのメモに驚き
それでも女性は「今週も健康的な弁当を用意したい」「体に良い物しか入れないことにしよう」と考え、弁当箱にサンドイッチ、バナナ、キウイ、プレッツェルを丁寧に詰めて娘に持たせた。
しかし娘が持ち帰った弁当箱を見たところ、何一つ食べていないことが判明。しかも「この弁当は最悪」という娘が書いたメモが貼り付けられていたため女性は驚き、写真を撮影してSNSにアップ。ユーザーたちに意見とアドバイスを求めることにした。
■娘に対する批判が続々
この投稿に驚いた複数のユーザーは、「あなたが作る弁当が最低だと批判するのだから、これからは自分で弁当を用意させてはどうか」「字を書ける年齢なのだから、弁当も自分で作ったらいい」と提案している。
また健康的な物がきちんと詰められている点に注目した人物は、「『こんな弁当を食べたい』と心から願っている子は多いはず」「食べる物がない子だっている」「子供には食べ物の価値をしっかり理解してほしい」と書き込んだ。
■「弁当が良くない」という声も
しかし一部ユーザーたちは、「バナナが変色している」「キウイは皮をむいてあげるべき」といったコメントを書き込んだ。
子供の健康に良い物を十分に食べさせたいと思い張り切ったものの、悲しい思いをした女性。同じ悩みを抱えている人は「子供 偏食 対策」でネット検索すると、有益な情報を見つけることができる。
偏食については、成長に伴ってある程度は克服するケースも多いという。無理強いせずのんびり向き合うほうが、大人にとっても子供にとってもメリットがあるようだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)