侍ジャパン優勝投手は再びダルビッシュ有に? 栗山英樹監督の采配を杉谷拳士氏が予想
ダルビッシュ有投手が、今大会でもWBCの優勝投手に? 杉谷拳士氏が栗山英樹監督の発言で予想を展開。
元プロ野球選手の杉谷拳士氏が19日、『アッコにおまかせ!』(TBS系)に生出演。侍ジャパン・ダルビッシュ有投手が、再びWBCの優勝投手になるのではと予想した。
■ダルビッシュ投手の登板可能性は?
杉谷氏は『サンデー・ジャポン』に続いてTBS系の番組に生出演し、侍ジャパンの快進撃について解説した。
ダルビッシュ投手は16日の準々決勝・イタリア戦にリリーフ登板し、試合後にはインタビューに対し「最後になるかもしれないということなので」などとコメント。
日本代表としてはラスト登板になる可能性も示唆していたため、杉谷氏はこれに関するコメントを求められた。
■ただの希望にツッコミ
「ダルビッシュ投手が準決勝・決勝で投げる可能性はあるのか、さらに、大谷(翔平)選手が投げる可能性はあるのか教えてください!」と尋ねられた杉谷氏は、「ズバリ… はい!」とフリップを見せる。
だがそこには「ダル… 投げて欲しい 大谷… 投げて欲しい」と書かれており、アインシュタインの河井ゆずるから「それやったら後ろの僕らでも言える!」とツッコまれてしまった。
■「もしかしたら」とした上で…
しかし、続けて「ダルさん、もしかしたら、僕的に勝手にですけど…」と前置きした上で、ダルビッシュ投手の登板可能性について予想を展開。
「前回優勝したときですけど、ダルさんが三振取ったシーンってのがずっと思ってますし」と、2009年大会で最後の投手になった場面が印象的だと指摘する。
■根拠は栗山監督のコメント
そしてここで、「栗山(英樹)監督が、メディアに『優勝したときの、最後のピッチャーのイメージはついてるんだ』って言ったんですよね、ふと」とのコメントを紹介。
「そのコメントが出たときに、『あれっ、もしかしてダルさん最後投げるんじゃないかな』って。勝手に予想してる自分がいます」と、栗山監督の発言を元に、ダルビッシュ投手が再び優勝投手になるのではと予想したのだった。
現役時代には、栗山監督の下で2012年から21年までプレーしていた杉谷氏。監督の考えは熟知していると言えるため、予想は本当に的中するかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)