バーガーキング、ビッグマック対抗馬と話題の『BigBet』 これはリピ確定かも…
バーガーキングの最新バーガー『BigBet』はビッグマックと真っ向勝負? 実際に食べてみたところ…。
ボリュームとジャンクな味わいで人気を博す「バーガーキング」が、17日から新商品『BigBet(ビッグベット)』(1,190円)を発売。ネット上ではマクドナルドの人気商品の対抗馬として話題になっている。
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■本気のバーガーを発売
バーガーキングが社運をかけた大勝負として、この度発売した『BigBet』。同社自慢の“直火焼き”の100%ビーフパティ2枚にコクのあるチェダーチーズを2枚重ね、新鮮な野菜をセサミバンズでサンドした逸品となる。
そして、最もポイントなのが『BigBet』のために新開発した「特製オーロラソース」。マスタードや白ワインビネガーの爽やかな酸味と刻んだピクルスの食感に、トマトペーストの濃厚な旨味とコクが効いた自信作なんだとか。
■大勝負の意味は…
シンプルに美味しそうなバーガーだが、違和感があることに気がついただろうか。そう、マクドナルドにもオーロラソースを使い「ビッグ」を冠したバーガー「ビッグマック」があるのだ。
実際、商品名の「Big」の部分だけ赤く強調されていたり、秋葉原店頭の「大勝負」バナー広告に過去にマクドナルドへ宣戦布告した際と同様に「頭を下げた店員」がいたりと、ビンビンに意識していることが伺える。
大勝負
3.17 START pic.twitter.com/2hOE4fY93U
— バーガーキング・ジャパン (@BURGERKINGJAPAN) March 15, 2023
■食べて衝撃走る
ネット上でも、「ビッグマックじゃねこれ…?」「ぶつけて来たなー!」「本家より美味い!」「1190円と450円じゃ勝負になってない」 と様々な意見が飛び交っており、これは実際に食べるしかないだろう。
実際に購入した『BigBet』がこちら。単品で1,000円超えというだけあり、ビッグマックと比べても明らかにボリューミーだ。
大きなパティととろけるチェダーチーズが食欲をそそる中、一口かぶりつくと…こいつぁうまい!! 例の如くパティは肉厚でジューシーであり、チーズがジャンク感と濃厚さを加速させる。
しかし、「特製オーロラソース」の酸味が全体の味を締めており、かなりバランスのいい味わいに。荒目にカットされているレタスもフレッシュさを演出していて良い感じだ。まさに、ビッグマックをよりジャンクにしたような雰囲気がある。
ビッグマックが単品で450円であることを考えると、美味しさは『BigBet』、コスパ『ビッグマック』に軍配が上がるだろう。ただ、個人的にはクオリティが高くリピート確定の美味しさだと感じた。
■広報に真相を聞いた
様々な角度で話題の今回の商品。バーガーキングの広報担当者に、「ビッグマックを意識しているか」について質問したところ、「どのように感じられるかはお客様次第と考えております」と冷静な回答が。
引き下がらずに、「ビッグマック」と食べ比べた際に美味しさで勝てる自信はあるか…と伺うと、逆に熱量が溢れ出し以下の回答が届いた。
「直火焼きの100%ビーフパティ2枚に新開発の『特製オーロラソース』が相性抜群のバーガーキングでしか味わえない商品となっております。様々なバーガーと食べ比べていただければ、”直火焼き”の100%ビーフを使用した、『BigBet』おいしさを実感いただけると思っております」
バーガーキングの本気が感じられる『BigBet』。実際に食べて、そのうまさを確かめてみてもらいたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ステさん)