混雑するバスで女性が2席をキープ 注意されるも逆ギレする姿に批判続々
近くに立っている乗客もいるというのに、空いた座席を荷物置き場にしていた女性。「これはちょっと…」と注意されても悪びれた様子も見せなかった。
バスでマナー違反を注意されても反省せず、謝るどころか相手を睨みつけて逆ギレした女性。その様子をとらえた動画と世間の反応について、『AsiaOne』など海外のメディアが伝えた。
■バスを利用した女性客
つい先日のこと、アジアのある国で撮影されたとみられる1本の動画がTikTokで公開され、話題を集めた。
このバスはずいぶん混んでいたが、ある中年女性は運良く座席をゲット。その隣りの席もたまたま空いていたため、自分の荷物を置くスペースとして利用することにしたようだ。
■混雑しても荷物はそのままに…
席がなく立ったままの乗客が何人もいたが、女性は隣りの座席にいくつもの荷物を置いたままだ。それに気づいた男性客が声をかけて注意したが、女性は反省するどころか血相を変えて「人の荷物に触らないでよ」などと言い始めた。
ついには別の席を指さして「あっちに座ったらどう？」と移動を求めたが、男性はそれに応じようとしなかった。
■「関係ない」と逆ギレも
女性は忍耐強く説教を続ける男性を睨みつけ、「そもそも、あんたには関係ないでしょうが」とうんざりした様子で言い放った。
この様子を別の乗客が撮影して公開したところ、海外メディアも注目。さっそく紹介して経緯を伝えた。
■批判の声が続々
動画を見た多くの人が驚き、「勝手すぎる」「こういう中年が多くて本当にイヤ」「座席は人が座る場所、物を置くスペースじゃない」というコメントをインターネットに多数書き込んでいる。
また「こういうときはバスの運転手も介入してほしい」という意見、「こういう乗客には2人分の運賃を請求するべき」「せめて『席に荷物は置かないように』というポスターを掲示して」というコメントも確認できた。
バスを利用するのは元気な人ばかりではない。妊婦、高齢者、病気で通院中の人などもいることを考え、勝手な行動はしないよう心がけたい。
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（文／Sirabee 編集部・マローン 小原）
