千鳥・大悟、先輩のブラマヨ・吉田敬に超失礼発言の過去 「お前の顔よりマシ」
若手時代の千鳥・大悟が発した言葉に、先輩のブラックマヨネーズ・吉田敬は10年間怒り続けていたという。
■舞台上で先輩に…
それは、大悟がまだ舞台に出たての20年ほど前のことだそう。大悟は当時のことについて、「僕、ジーパンが汚くて、『お前、きったないズボン穿いてんなぁ』って言われて」と、舞台上で吉田からイジられたことを振り返る。
これに対し、まだ若かった大悟は吉田に対して「お前の顔よりマシやろがい」と発言。若気の至りで発したとのことだが、その刺々しさにスタジオは絶句してしまった。
■楽屋に謝罪へ
大悟によると、スタジオ同様に観客もドン引きし、舞台は静まり返ってしまったとのこと。終演後には、「間の先輩から『謝りに楽屋に行け』って言われて」と、相方のノブと吉田の楽屋を訪れたと語る。
しかし、「楽屋の中で大暴れしてる声が聞こえたんですよ」と、吉田が大激怒していたことを回顧。これに怖気づいたのか、「ノブと『今、謝りに行ってもラチあかんから帰ろう』って言って、逃げたんですよ」と帰ってしまったことも明かした。
■10年後の飲み会で…
それから月日は流れ、謝罪が叶ったのはなんと10年後。大悟は「それから10年後に、吉田さんと飲ませてもらったときにその話して。『吉田さん、あのときはすいませんでした』」と、ようやく謝れたことを明かす。
だが吉田は相当怒っていたようで、「『あのこと覚えてますか?』って言ったら『1日も忘れたことない』って」と大悟。これに共演者は爆笑したが、吉田は「そりゃそうですよ」と静かにうなずいた。
■さんまは大悟に理解?
一連のエピソードに、MCの明石家さんまは「楽屋やったらアカンけど、板の上やからなぁ。言うても大丈夫や芸人としては」と、笑いに繋げるためにイジったのであれば怒ることはないと指摘。
これに吉田は「トーンなんですよ。僕はイジリとして『お前なんやねんその服~!』みたいな感じやったんですけど、『アンタの顔よりマシじゃ』って」と、真顔で刺々しく返す大悟の様子を再現した。いろいろとあったようだが、こうして笑って語れるなら何よりだろう。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)