大泉洋、吉永小百合の恋する様子を絶賛 「かわいらしくて、素晴らしかった」
大泉洋が、映画『こんにちは、母さん』完成報告会見に出席。山田洋次監督の現場に初参加した感想を口にした。
俳優の大泉洋が15日、都内で開催された映画『こんにちは、母さん』完成報告会見に出席。母親役を務めた吉永小百合との撮影を振り返った。報告会見には、吉永、永野芽郁、宮藤官九郎、寺尾聰、YOU、枝元萌、山田洋次監督も登壇した。
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■変わらない「親子」の姿を描いた物語
同映画は、山田監督の90本目の作品。大会社の人事部長として精神を削りながら働く神崎昭夫(大泉)は、家では妻との離婚問題、大学生の娘(永野)との関係に頭を悩ませる。そんな時に、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪問。
久しぶりに会った母は以前とは様子が異なり、割烹着ではなく艶やかな服に身を包み、ハツラツと生活をしている。おまけに恋愛までしているようだ。
久々の実家にも居場所がなく、戸惑う昭夫であったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、いままでとは違う「母」との出会いに、次第に見失っていたことに気付かされていく物語。
■山田監督の初現場は「本当に緊張」
同映画で、山田組に初参加した大泉は「本当に緊張しながら撮影に挑んだのですが、振り返ってみると毎日がとにかく楽しくて『こんなに楽しくていいのかな』と思いました」と述べた。
母親役を務めた吉永については「小百合さんと過ごした時間は素敵でした。母親っていう年齢でありながらも恋をなさるわけですが、かわいらしくて、素晴らしかったですね」と絶賛した。
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(取材・文/Sirabee 編集部・だい坊)