店員はトップレス? ストリップクラブの経営者が「大麻薬局」を開設予定
町のオンライン会議で「トップレス」「大麻薬局」が争点に? お店の大胆な「改装計画」に地域住民は困惑。
アメリカのストリップクラブのオーナーが経営するクラブを「大麻薬局」に変更すると発表し、SNS上で注目を集めていると『Forbes』『MassLive』などの海外メディアが報じた。
■閉鎖中のクラブが再開
マサチューセッツ州ホエートリーにある風俗店『クラブ・キャスタウェイ』は、2019年から休業状態が続いている。理由は新型コロナウイルスの世界的大流行で、オーナーは店を買収した直後から閉鎖せざるを得なかったそうだ。
そんな悲劇のストリップクラブが3月末から、装いも新たに「トップレスの大麻薬局」として開業する可能性があるという。
■大麻薬局に改装?
クラブの共同経営者であるニコラス・スパニョーラ氏とジュリアス・ソコル氏は先月、地域住民のオンライン会議で次のように語った。
「我々は今後60日以内にストリップクラブを再開し、ある時点でマリファナ(大麻)の薬局に移行する予定です」と発言。また、スパニョーラ氏は最終的に、店をトップレスの従業員が勤める薬局に変えることを計画していると話している。
■開業は地域住民次第
オンライン会議に参加するのメンバーが「誰がそのような店でトップレスになりたいと思いますか?」と質問すると、ソコル氏は「驚くかもしれませんが、当クラブで働きたい人が不足したことは一度もありません。過去の従業員の何人かは、関わりたいと言ってくれています」と答えた。
この提案は多くの住民を驚かせており、町の議会は今後、大麻販売の暫定ライセンスをクラブに譲渡するかどうか決定する必要があるという。
■物議を醸すトップレス
アメリカではビキニやトップレスの女性が働く飲食店が既にあり、その権利をめぐっては法廷で争いにもなっている。
なお、ネット上では「トラブルになる予感しかしない」「地域住民がこれを承認するとは思えない」などの意見が寄せられているようだ。
・合わせて読みたい→依存症回復センターのそばに大麻栽培施設が移転 「また吸いたくなる」と苦情
(文/Sirabee 編集部・びやじま)