明石家さんま、笑福亭笑瓶さんを偲ぶ 村長後継者に陣内智則と今田耕司を指名
『さんまのお笑い向上委員会』で明石家さんまが笑福亭笑瓶さんとの思い出を振り返り…。
■持ちネタでスタート
2月22日、多くのバラエティ番組で活躍しお茶の間に笑顔を届けてくれた笑瓶さんが急性大動脈解離で亡くなった。突然の訃報に、多くの芸能関係者、そして国民から追悼の声が寄せられている。
笑瓶さんと長い付き合いのあるさんまは、この日の収録スタート時に「よし子ちゃんよー」と笑瓶さんの持ちネタでもある、アニメ『魔法使いサリー』(テレビ朝日系)のよし子ちゃんのモノマネを披露。笑瓶さんを偲びながら、関係性・思い出を振り返っていった。
■六本木村の村長
さんまは、月に数回、定期的に開催されていた夜遊び「パラダイスナイトの会」のメンバーに笑瓶さんが名を連ねていたと吐露。「六本木村の村長が笑瓶なんですよ」と言及し、「今日は、村長できる人を探してます」と笑瓶さんの後継者を見つけたいと熱弁する。
陣内智則は「荷が重い」と恐縮しながら「主にどんな仕事なんですか? 村長は」と質問。さんまは「合いの手」や「マイクパフォーマンス」で場を盛り上げる簡単な役だと解説した。
■新村長候補は?
村長が担当するマイクパフォーマンスが30パターンほどあると明かされたため「難しい」と敬遠した出演陣だが、さんまは「難しくないって。陣内、お前ならできるから」と主張。現時点では陣内と今田耕司が新村長候補だと明かし、場を盛り上げる。
平成ノブシコブシ・吉村崇は「負けたくないな」と後継者に名乗りを上げたが、さんまは「吉村あかん。お前、女に走るクセがあるから」と村長候補には選ばなかった。
■視聴者も反応
「持病やからな、しょうがないのよ」と寂しげに語りながら、笑瓶さんとの思い出話に花を咲かせたさんま。
この日の放送に視聴者も「笑瓶兄やん 追悼」「ああそっか笑瓶師匠の追悼か」と反応。「次期村長候補今田さんと陣内さん」と笑瓶さんの後継者・新村長に興味をもつ声も少なくなかった。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)