友人が航空券を購入ミス 搭乗寸前まで行き先の間違いに気づかず…
世間には似たような地名が多数ある。特に旅行を手配する際には一層の注意が必要だ。
似たような響きや文字の地名は、世界に多数存在する。そのため試験や旅行の際は一層の注意が必要だ。そんな中、ある女性のTikTok動画が話題となっていることを、アメリカの『NEW YORK POST』が報じている。
■親友がサプライズ
このたび「sophealice」のアカウント名でTikTokに動画を投稿したのは、ソフィー・アリスさんという女性。
その少し前に、オーストラリアに住む長年の親友ベン・ケネディさんが彼女の元をサプライズで尋ねてきた。彼はもう一つサプライズを用意していた。「ハンガリーのブタペスト行きのチケットを買った。一緒にいこう!」というのだ。
■行き先はまさかの…
これに大喜びをしたソフィーさん。いよいよ出発の日となり、ふたりは胸を弾ませながら空港へ向かった。チェックインを済ませ案内された搭乗口へ行くと、電光掲示板には「ブカレスト行き」の文字が。
ブカレスト…? なんとベンさんは、誤ってルーマニア・ブカレスト行きのフライトのチケットを購入し、ふたりはそのことに搭乗の直前に気付いたのだった。
■ドラキュラ城にも訪問
しかし、ふたりはそのまま飛行機に乗り込みブカレスト旅行を楽しむことにしたそう。「美味しいものを食べ、色々巡り、現地のコンサートにも行ったわ」とソフィーさんは明かしている。
他にも、「ドラキュラの城」として有名なトランシルヴァニア地方に建つブラン城も訪れた。動画を見た人々からは「帰国する時に、オーストラリアとオーストリアを間違えないように」「私はブタペストよりもブカレストの方が好きよ」といった声があがった。
■シドニーはシドニーでも?
また先月にも、同じようなミスで世間を賑わせた男性がいる。ニューヨークに住むキングスリー・バーネットさんは、休暇をオーストラリアのシドニーで過ごそうと飛行機のチケットを購入した。
「やけに小さい飛行機だな」と小型機に乗り込み、向かった先はモンタナ州にあるシドニー市。空港コードもSDYとSYDと似ており、搭乗までそのミスに気付かなかったそうだ。
しかし彼は「オーストラリアに行くより安くていい旅行ができた。最高だったよ」とポジティブに捉えているという。
■ふたりが訪れたドラキュラの城
@sophealice Well this is beautiful 🇷🇴❤️ #romania #brancastle #bestfriends #fypシ #fyp #ootd
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)