ゴミ清掃員が喚起する「絶対に組み合わせNGなモノ」 火災を招く可能性も…
マシンガンズの滝沢秀一が、火災事故のリスクも潜む“危険な捨て方”について呼びかけた。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が8日、自身の公式ツイッターを更新。絶対に一緒に捨ててはいけないものについて注意喚起した。
■火災を招く組み合わせとは…
愛煙家に取って必須のライター。タバコをカートンで買うとおまけで貰える場合もあり、どんどん溜まって引っ越しや大掃除の際、あちらこちらからライターが出てくる…という経験がある人もいるだろう。
滝沢はライターの捨て方について、「ライターはライターでまとめて、僕らにわかるようお出しください」と3枚の画像を投稿。
3枚目の写真ではライターがボトル類と共に出されているが、滝沢は「スプレー缶とライターの組み合わせは清掃車火災を招くので、わかりやすく出してくれるとうれしいです!」とスプレー缶と共に出した場合の危険性を指摘。「引っ越しシーズンは写真のようなごみがよく出ますので危険です!」と注意喚起した。
■きちんと捨てれば後ろめたさもナシ
大量にゴミが出るとつい分別がざっくりとしてしまったり疎かになりがちだが、清掃員の怪我や火災など危険もあるため、最低限の配慮は必要だ。
正しい捨て方については袋に入れて“ライター”と書くというあっさりとした方法で、これならば大した手間にもならないだろう。滝沢は「罪悪感なく捨てると後ろめたさが残らないので、ちゃんと分別することがオススメです〜!」とも呼びかけている。
ちなみにライターの廃棄についてはガス抜きをするのが基本。中身を使い切れない場合や大量にある場合は清掃事務所へ相談するという方法もあるようだ。
■ライターに限らず…
この投稿に「まとめて単品で出せるんだ、使い切ったから不燃ごみでいいやーとか混ぜちゃいそう…」との声が上がり、危険性について知らなかった人もやはりいるよう。また、危険性に気づいていても処理の仕方が分からなかった人もいたようで「ありがたい情報。ライターが沢山たまって困ってました」といったコメントが寄せられた。
なお、この危険性について、清掃員だというユーザーからも「嘘だと思うかもですが、本当に回収車両の火災事故に繋がるんですよ~」との声が上がっており、ライターに限らず可燃性の気体・液体、その他発火の恐れのあるものは分別廃棄してほしいとのことだ。