日向亘、片岡凜が高校生カップル役 山田裕貴主演『ペンディングトレイン』
日向亘演じる江口和真の恋人役・片岡凜。じつは物語の行方を大きく左右する秘密を持つ…。
■大きな秘密を握る女子高生
そして、日向演じる和真の恋人であり幼馴染で、同じ高校に通う佐藤小春(さとう・こはる)を演じるのは片岡。
SNSで注目を集め、昨年放送の金曜ドラマ『石子と羽男‐そんなコトで訴えます?‐』(TBS系)でテレビドラマデビューを果たすと、ドラマ初出演とは思えない演技力で話題を集めた。
同作で演じる小春は、名門校に通う成績優秀な彼氏の和真を尊敬している女子高生。女子高生らしい振舞いをする一方、妙に大人びた一面もある。
そして和真も知らない秘密を隠しており、この秘密が今後の乗客たちの運命、そして物語を大きく動かしていくことに…。
■「一緒に考察しながら楽しめる作品」
日向からコメントが到着。
日向:脚本を読んでみて、脚本だけでは想像もつかないことが沢山あるので、これから現場で色々と答え合わせしていきながら撮影するのがとても楽しみです。
年齢も職業も性格も違う人たちといきなりサバイバル生活が始まったら、自分だったら何ができるかなと想像しました。
様々な性格の登場人物が出てくるので、人間のいいところも悪いところも全てが詰まった作品だなという印象を受けました。
“電車”という社会の縮図のような空間で、見ず知らずの人たちと知識を出し合い知恵を絞りながら、現実と非現実が混ざり合った世界にどう立ち向かって希望を見つけていくのか、一緒に考察しながら楽しめる作品だと思いますし、視聴者の皆さんもご自身に置き換えて楽しんでいただけたらうれしいです。
■「人と人との繋がりがどれだけ大切か」
日向演じる和真の恋人役、片岡からもコメントが。
片岡:年齢や境遇、生き方も全く違う人々が、電車の一車両という空間で関わりを持ち、タイムスリップした未来の世界で人間関係を築いていくという物語の奇抜さを感じ、この先どんな展開になっていくのかとても気になりました。
作品を通して非日常な現実を味わえるということはとても楽しみですし、佐藤小春にしっかり向き合い、サバイバル生活の中で生きる意味や喜びを知ることができたらと思います。
どんな状況においても現代人が必要とするスマートフォン。手元から得られる情報源を無くしたとき、人と人との繋がりがどれだけ大切か、またどれだけ複雑かを考えさせられる、そんな作品になっていると思います。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)