オフィス家具・イトーキ、本気で作った「ガチゲーマー」用チェアがだいぶすごそう…

イトーキがゲーミング家具の新レーベル「Daidara」を立ち上げ!“ガチゲーマー”を環境から支えていく。

イトーキゲーミングチェア

オフィス家具の老舗メーカーであるイトーキは3日、ゲーミング市場向け新レーベル「Daidara(ダイダラ)」を設立すると発表。第一弾商品が販売開始された。


画像をもっと見る

■ガチゲーマー向けレーベル

イトーキゲーミングチェア

日本の伝承に登場する巨人「ダイダラボッチ」が由来の新レーベル「Daidara」は、エクストリームプレイヤー(プロゲーマーやプロを目指す人などに代表される、より本格的な環境を求めるプレイヤー)が対象。

より快適なゲーム環境を追求する“ガチゲーマー”を、チェアやデスクといった商品で支えていくという。

イトーキゲーミングチェア

第一弾の商品は、ゲーミングチェア「Act Gaming」。

2018年11月に発売されたオフィス向けチェア「Actチェア」をベースに、在宅向けに改良開発したもの。肩の動きに合わせて動くバックレストや肘位置を調整できる4Dリングアーム、座面幅を調整できるスライドシートなど、長時間集中してプレイするゲーマーにピッタリの機能が搭載されている。

関連記事:ニトリ、IKEAも力を入れる「ゲーミング家具」 実物を見てみると…

■プロゲーマーも絶賛

発表会見にはプロゲーマーのらきょるん選手とよっシィ選手も登壇。

らきょるん選手は「肘を固定するために前傾姿勢」、よっシィ選手は「背もたれにもたれた状態」と真逆のプレイ姿勢だが、2人とも「他のゲーミングチェアと違う」「実際に座って体感してほしい」と、その座り心地を絶賛する。


関連記事:「マッサージシート」おすすめ3選 おうちで手軽にコリをほぐそう

■実際座って「すごい」

そこまで言われたら…座ってみたい! ということで、記者も早速体感。

肘置きのボタンを押すことで、横へ上へ、かなり自由に動く。

イトーキゲーミングチェア

確かにこれなら「自分の一番好きな幅・高さ」で肘を置いた状態でプレイできそう。左右の高さの差がすごい。

イトーキゲーミングチェア

さらに、個人的に「これは…!」となったのが座面幅の調整。

155cmとやや小柄なため、よくあるオフィスチェアやゲーミングチェアは大きく、奥まで座われない(座ると脚が斜めに浮く)のが気になっていたのだが、一番縮めると脚も背中もぴったり! 深く座っても背もたれ自体が柔軟なため、肩の動きはストレスフリー。ぐにゃぐにゃ動く。しかもメッシュ状で蒸れにくい。

見た目的にも、ゲーミングチェア=家の雰囲気に合いにくい・ごついイメージがあるが、これなら違和感なく使えそうだ。いい加減、いい椅子がほしい。


関連記事:江頭2:50、自宅水漏れの中川翔子をアポなし救援 プレゼントも用意し…

■価格は高いけど…

イトーキゲーミングチェア

気になるお値段は、149,900円(税込)とややお高め。

15万か…ハーマンミラーのアーロンチェアとかオカムラのコンテッサよりは安いけど、一般的なゲーミングチェアと比べたらだいぶ高いな…というのが正直な感想だが、担当者は「絶対後悔させない」ときっぱり。

“ガチゲーマー向け”と謳っているが、毎日在宅ワークをしている人にも最適。仕事にゲームに集中したいけれど、腰や肩が疲れやすい…なんて人は、椅子から変えてみるのもありかも。

・合わせて読みたい→ニトリ、IKEAも力を入れる「ゲーミング家具」 実物を見てみると…

(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ

【Amazonセール情報】ココからチェック!