中川翔子「コオロギ絶対食べません」 進む昆虫食・給食提供に苦言あらわ
昆虫食への注目が高まっている中で中川翔子が私見。ファンから「廃棄されている食品を救うべき」といった指摘も。
タレントの中川翔子が1日、自身の公式ツイッターを更新。コオロギを食事として摂ることについて苦言をあらわにした。
■中川「絶対食べません」
中川はこの日、「コオロギとか絶対食べません」とツイート。新たなたんぱく源としてフォーカスされている昆虫食。最近では、飼育による環境負荷が少ないことや、栄養価の高さを理由に昆虫食への注目が高まっている。
日本でも昆虫食を実践する企業が増えており、徳島県の高校ではコオロギをパウダー状にしたものが給食の試食で提供された。
先月28日にこのことがニュースになり、中川はこれに反応したものと思われる。
■クレームが届く
しかし、これまでの日本では馴染みがない食文化ということもあり、反対の意見も多い。
高校には「子供にどうして食べさせるのか」といったクレームが寄せられ、教諭は「この先は考えられない状況ですね」と、昆虫食の検討を断念せざるを得ない状況だと話している。
先月24日に、製パン大手メーカーがコオロギ粉末を使用したパンを生産・発売したことがテレビ番組で取り上げられた際にも、ツイッター上では「コオロギ食べない連合」が一時トレンド入り。安全性への懸念や反発の声が集中した。
■ファンは賛否両論?
今回の中川の投稿でも、コメント欄にはさまざまな意見が上がっている。
コオロギを食べないことに「わかる!」「私も同感 食べたくないな、、」と共感の声が上がり、「コオロギを食べる研究するよりフードロスをゼロに近づける工夫を行うほうが先だと思います」「廃棄されている食品を救うべき」といった指摘も。
その一方で、「加工すりゃうまい」「サソリ、タランチュラ、蜂の子、コオロギ食べたことありますはい!」「長野のイナゴの佃煮とか美味しいよー」など、実際に昆虫食を食べたことがあるユーザーからは、抵抗がないという声も見受けられた。