マツコ、『スター・トレック』を愛する男性の行動に共感 「わかるわ…」
映画『スター・トレック』を愛する男性の行動と執念に、マツコが共感。
■浅草を定点観測
この日は「夜ふかし的定点観測」として、渋谷ハチ公前広場や新宿歌舞伎町の人々を観察。そのなかで取り上げられたのが、レトロな浅草の地下街。年季の入った金券ショップやディスカウントショップに来た男性に取材する。
ディスカウントショップにいた男性は「ここに来ればなんでもある」「おもしろいんだよ」と話していた。
■『スター・トレック』を愛する男性が
個性的な人物が続くなか、次に出会ったのは中古DVDショップにいた中年の男性。
スタッフが「ここには何を目的にいらっしゃったんですか？」と声をかけると、「『スター・トレック』。これがあったんだよね。僕が中学のとき、よくテレビでやっていたから」と話す。
続けて「高校受験をやっていて、それがすごく楽しみだったんだ。この中でね、僕が見てすごく感動したのがあったんだ。それを探そうかな思って」と笑った。
■感動した回を探すも…
ナレーターは「『スター・トレック』の思い出の回を見つけたい」とナレーション。男性は1つ1つDVDを手に取りながらあらすじを読むが、番組によるとDVD（ベストエピソードコレクション）は135巻あるとのこと。
男性は「ないな。ない、ない。残念。53年くらい前だもんね。しょうがない」と肩を落とし、帰宅する。ところがスタッフが3日後に同じ場所を訪れると、男性の姿が。諦めきれずに、『スター・トレック』のDVDを手に取っていたのだった。
■マツコが共感
スタッフが「（スター・トレック）を探してましたよね」と声をかけると「よく考えたら、全部買っちゃえばいいなと思って」と話し、大量のDVDを手にしていた。
様子を見たマツコは「いやあ、わかるわ」と共感。さらにVTRが終わりスタジオトークに戻ると「でもね、わかる。そういうの探そうと思うんだけど、どうやって探していいのかわからないんだよね」と話した。
男性の『スター・トレック』愛と「印象に残ったエピソードを見つけたい」という心情に視聴者からも理解や「なんとかしてあげたい」などの声が上がっていた。
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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）
