永山瑛太、数年前もらったカメラを発見し感激 「涙が溢れそうになった」
永山瑛太がつづった文章を見て「言葉1つ1つに涙が出る…」とファンも感激した。
俳優の永山瑛太が26日、自身の公式インスタグラムを更新。過去に受け取ったカメラを見つけ、心境をつづった。
■1台のカメラを発見
カメラが趣味で、各界の著名人を撮影した写真集『永山瑛太、写真』(マガジンハウス)も昨年1月に出版している永山。
この日は、「久しぶりにカメラの整理をしようとドライボックスを開けると、控えめに、ひっそりと、でしゃばらず、隠れていらっしゃったRetina様」と1台のカメラを発見する。
「数年前、若木信吾さんと対談をさせていただいた際、(中略)ゆったりとした口調で『これ、もし良かったら使って』と、目の前に現れたレンズの無い黒いカメラ」と、写真家・若木信吾氏から譲り受けた物だと明かした。
■永山「涙が溢れそうになった」
「何年触っていなかったか、、何だか、ずっと箱に閉じ込めてしまった、、」と、しばらく見ていなかったよう。
「罪悪感に近い感慨に浸ったが、手に取りカチャ、ガチ、ジリっといじり 覗き、ポチリ、シャッターを切ると、何だか、許された気持ちと、若木信吾さんの、このカメラをくれた想いがぐぐっと伝わってきて、全身にもわわっと膜ができて涙が溢れそうになった」と続け、触ったときに感極まったと伝えた。
■永山「ありがとう」
1台のカメラで感情を動かされ、「カメラって、機械として撮るだけじゃない、人間を繋ぐ、かすがいのような、生き物、なんだろ、形容できないけど、、」と、うちに秘める力を感じ取る。
そして、「1つのモノを大事に長く使い、持ち続けること、一瞬一瞬を生きるこのときを、大切にしなきゃいけないとふわっと感じさせてもらえた」と、カメラから教訓を得た様子。
「そんな朝4時から起きてる40歳、男」という永山は、「ありがとう若木信吾さん」と感謝した。
■「言葉1つ1つに涙が出る…」
永山が想いをつづった投稿には、「まるで小説の1ページを見ているような感じでした。映像が浮かんできます」「素敵なお話ですね」といった反応が上がり、中には「瑛太さんの文を読んでジワッときてる55歳、女」「言葉1つ1つに涙が出る…」と感激するファンも。
「このカメラで撮ったらどんなふうに写るのか ぜひ見てみたいです」「どんな作品を撮るか、楽しみです」といった期待のコメントも寄せられている。