侍ジャパン・宇田川優希、自己最速160キロ好救援 ダルビッシュ食事会で好調に?
侍ジャパンが、福岡ソフトバンクホークスとの壮行試合で勝利。打撃では岡本和真内野手が活躍した。
野球日本代表「侍ジャパン」は25日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎(宮崎県宮崎市)にて福岡ソフトバンクホークスとの壮行試合を行った。試合は8対4で侍ジャパンの勝利に終わっている。
■宇田川投手が自己最速を記録
投手陣では先発の佐々木朗希投手のほか、7回から登板した宇田川優希投手の活躍が目立った。宇田川投手は2死一・三塁、2点差のピンチでマウンドに上がると、自己最速となる160キロの直球で空振り三振に仕留める。
この日は9回から登板する予定だったが、突然の出場でも見事なパフォーマンスを見せた。
■食事会でチームに打ち解ける
スター選手に囲まれ、キャンプイン当初からチームに馴染めていなかったプロ3年目の宇田川投手。
本調子でない様子だったが、20日にダルビッシュ有投手のはからいで開かれた食事会「宇田川さんを囲む会」でチームに打ち解ける。それ以降は調子を取り戻し、華々しい侍ジャパンデビューを飾ることとなった。
■岡本和真内野手が打撃で活躍
侍ジャパンの打撃面では、岡本和真内野手のバットが光った。4回一死満塁のチャンスで打席に立つと、右中間へ2点タイムリーヒットを放つ。
その後5回でも満塁の場面で1点のタイムリーヒットを記録。この試合で計3打点となり、勝利に貢献した。
■「やっぱり強い!!」「今後も楽しみ」
侍ジャパンの勝利にツイッター上では、「侍ジャパンの快勝!! やっぱり強い!!」「打線の太さは、さすが!!!」といった反応や、「今後も楽しみ」期待するファンの声が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)