武藤敬司、引退2日後にトレーニング再開 「感動しました」「尊敬します」
鍛え続ける武藤敬司を見て「ボディビルの大会目指してはどうでしょう?」と提案するファンも。
元プロレスラー・武藤敬司が23日、自身の公式ツイッターを更新。引退2日後のトレーニング姿を公開し、ファンの反響を呼んだ。
■プロレス人生に終止符
約39年もの間、プロレスラーとして活躍してきた武藤。プロレス界を代表する人物として注目を集める中、おととい21日に東京ドーム(東京都文京区)で引退試合を開催。大観衆を興奮の渦に巻き込み、熱狂のうちに幕を閉じた。
引退後の武藤は、インターネットテレビ局「ABEMA」のプロレスアンバサダーに就任することが発表されている。人材の発掘・育成やプロレス界の発展に注力するとのこと。
■トレーニング再開
選手としての活動を終えてねぎらいの声が多く寄せられた武藤だったが、その2日後となるきょう23日には、「今日からトレーニングを再開。みなぎるパワー!!」とつづって動画をアップ。
重りを足で押し上げるレッグプレスのトレーニングを行っていた。器具の片側だけで20kgの重りが8枚ほど取り付けられているのが見える。武藤はそれを15回足で上下させると、カメラに向かってOKサインを送った。
トレーニングに励んだ武藤だったが、もうプロレスラーとして鍛える必要はないため「俺はこれから、どこへ向かうのか?」と自分でも疑問を抱いている。
■ファン「伝説はまだ続くんですね」
武藤のストイックな姿には、「やっぱりレスラーってすごいなぁ」「えぇーー!!! 伝説はまだ続くんですね」「感動しました!!」「ただただ尊敬します」といった感嘆のコメントが多数送られた。
引退してもトレーニングを続ける様子を見て、「ボディビルの大会目指してはどうでしょう?」「武藤さん、今度はフィジークのマスターズ世界一ですよ」と提案するファンも見られる。