大人向けサイトで美少女風ビジュアルが人気の女性が自殺　「オバサン」批判を苦に

10代半ばの少女のような風貌で大人系SNSに現れ、男たちの人気をさらったアメリカ・カリフォルニア州の女性。しかし彼女の実年齢はずっと上だった。そんなある女性に起きた悲劇の顛末を、『Mail Online』『UNILAD』などが報じている。

【写真】540万人を超えるフォロワーがいた「ココナッツ・キティ嬢」

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■少女のような風貌

大きな青い瞳、そばかす混じりの頬にぷっくりとしたピンク色の唇、そして甘えたような表情。誰の目にも彼女は「10代半ばの少女」にしか見えなかったようだが、そのボディは驚くほどのボリュームがあった。

少女のような風貌で大人系SNSの『OnlyFans』に現れ、いきなり男性たちの話題をさらった「ココナッツ・キティ嬢」が、突然この世を去り、波紋が広がっている。

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■過当競争の世界で目立つには…

ココナッツ・キティ嬢はそれまで、ダイアナ・ディーツという名で成熟した美女として売っていた。自称は24歳だが、もっと上だと疑う人ばかりだった。

美女が大勢登録している『OnlyFans』は過当競争の世界であり、過激、あるいは目新しいスタイルに挑戦しなければ目立つことができない。ダイアナさんも美少女好きにターゲットを移し、2021年に「ココナッツ・キティ」という新キャラクターに挑戦していた。

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■過去を知る人たちが猛批判

それまでは濃厚なアイメイクできわどいポーズをとっていたダイアナさんだが、ココナッツ・キティでは完全にナチュラルメイク。さらに、アンバランスともいうべき爆乳を揺らし、540万人を超える「美少女好き」からフォローされた。

だが、ダイアナさんをよく知る人々は「ヴィジュアル・アーティストとして成功できず性産業へ」「おばさんが写真を加工して小児性愛者に媚びを売っている」などと猛烈に批判。それが彼女の心を傷つけ、うつ病へと追い詰めた。

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■悲しみに暮れるファンたち

12日、ココナッツ・キティ嬢は激やせした姿で自殺を図り、死亡した。年齢はついに明かされなかったが、なんと45万ドル（約6,000万円）もの資産を築いていたという。

ファンからは「この世界において彼女の存在は光そのものだった。彼女はいつも輝いていた」「あの可憐な美少女が亡くなるなんて…世の中は非情すぎる」といった悲しみの声が、続々と寄せられている模様だ。

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■自殺を図った「ココナッツ・キティ嬢」

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— diana deets (coconut kitty) (@iillicit69kity) March 14, 2020