「お金持ちが多いイメージがある山手線駅」ランキング 2位は目黒、1位は…
【鉄道トレンド調査隊】男女1,000人が本音で投票! カネの匂いとセレブな雰囲気がダダ漏れなのはあの駅だった。残念なワースト3駅も明らかに…。
■3位「目白」華麗なる一族が行き交う別格の街
3位は目白(東京都豊島区)で11.3%。池袋と高田馬場に挟まれた小さな駅で、乗り換え路線もなく、地味な駅というイメージを持つかもしれない。しかし、目白といえば「ザ・名門」。
皇族をはじめ、名だたる名家の子供が通う学習院がここにはある。ほかにも名門私立学校が多く、特別なオーラを纏う文教地区だ。
明治期から昭和にかけて、華族や文化人が邸宅を構えた地としても知られ、閑静な住宅街が広がっている。その雰囲気は、まさに別格。「成金ではない、代々続くお金持ちの人が多いイメージ。ポッと出の金持ちとはまったく違うオーラがある」(50代女性)との声があった。
目白は直結する乗り換え路線がなく、山手線のみ。ほかの路線から雑多な空気が入ることはなく、目白駅特有の静かな品格を醸成し続けているのかもしれない。
■4位「東京」息が止まりそうになる高層ビル群
世界に名だたるスーパーシティ・TOKYOを名前に冠した東京駅(東京都千代田区)が4位。得票率は9.9%。東京駅の改札を出ると、八重洲、丸の内エリアのまぶしい高層ビル群があなたを出迎える。「上京したときは高層ビルに驚いて、息が止まりそうでした」(30代男性)と思い出も語る人も。
とくに丸の内は日本屈指のオフィス街で、大手銀行・証券会社も本社も集結。まさにカネが集まり、カネが踊る街。「特に丸の内を歩く人はみなシュッとしたエリートが多くて、全員がお金持ちに見えます」(20代女性)などの声があった。
八重洲口には高級ブランドを擁する大丸百貨店、少し足を延ばせば、同じく百貨店が並ぶ日本橋や銀座エリアにも行ける。また界隈にはセレブ御用達の高級ホテルも多い。
駅直結のシャングリ・ラ東京をはじめ、最高峰のアマン東京やパレスホテルも徒歩圏内。お金持ちが集まる街は、自然と単価の高い施設が集うのだ。
■5位「品川」タワマンライフを謳歌する住民たち
5位は品川(東京都品川区)。周辺にはオフィスビルが立ち並び、ソニーをはじめ一流企業の本社も集まるビジネスの中心地だ。工事中のリニア中央新幹線の始発駅でもあり、隣駅の高輪ゲートウェイと合わせて、周辺の再開発も始まっている。
オフィスだけでなく、住まいもカネの匂いが漂う品川。港南エリアをはじめ、周辺にはタワーマンションが多く立っている。
「品川といえばタワマンが多いイメージ。庶民が思い描くようなセレブライフを謳歌しているに違いない!」(30代女性)、「バーキンを持った派手なママが品川のタワマンに向かっていった」(40代女性)などの声があった。
また車のナンバープレートに言及する人も。「車は品川ナンバーが最強でしょう。品川駅周辺を走る車はベンツやレクサスなど高級車がとにかく多い気がする」(40代男性)など、品川というブランド力のパワーを感じさせるコメントも聞かれた。