『ZIP』“mixi再注目”が話題も… 「黒歴史なんだが?」ネット騒然のワケ
「mixiが再注目」と紹介されたことに、ブーム当時利用していた30代、40代以上の世代が続々と反応。慌ててログインする人も…。
きょう13日午前、ツイッター上で「mixi再注目」のワードがトレンド入り。これを受け全盛期に利用していた、30代40代以上のmixi世代がザワついている。
■2004年にサービス開始
話題の発端となったのは、同日朝放送の『ZIP!』(日本テレビ系)で、SNSの「mixi(ミクシィ)」が再注目されている、と伝えたことから。
mixiは2004年にサービスを開始し、当初は登録ユーザーからの招待を受けないと利用登録ができない完全招待制だったこともあり、当時大きな話題となった。ただ、2010年に完全招待性が廃止されたことや、ツイッターなどのSNSが普及したことによって次第に衰退。
しかし、ここ最近のツイッターの頻繁な仕様変更や不具合、アカウントの誤凍結などが相次いだこともあり、不安を感じたユーザーから再び脚光を浴びていると紹介された。
■「黒歴史しかない」
とはいえ、当時mixiを利用していた世代ユーザーからは、「mixi再注目されてんの? なんで?」と困惑する声が。「黒歴史なんだが? みんなそれを晒す勇気があるのか?」「黒歴史しかないだろうからログインしたくない」と“若気の至り”を思い出し、拒絶反応を示す人も。
また「今の30歳前後はログインしたら当時の黒歴史を直視することになるから絶対に流行らない」と断言するコメントも見受けられた。
■慌ててログインする人も…
さらに、トレンド入りしたことを機に「慌ててログインして全部の日記非公開にした」「久しぶりにログインしたけど、変な日記見て恥ずかしくなっただけやんけ…」とログインしてみた人がいる一方で、「見てみたい気もするけどパスワードとか忘れてしまって入れない」と、もはやログインできない人も散見した。
■「パンドラの箱」の声
他にも、若い世代が注目していると取り上げられたことに、「初めて触る若い世代には居心地いいのだろうけど、アラフォー世代にとっては開けてはいけないパンドラの箱でしかない」「前を知っている世代は懐かしいやら恥ずかしいやら」「本当に今平成レトロになってきてるわ…」といった声もあがっていた。
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(文/Sirabee 編集部・けろこ)