ゴミ清掃員が教える、思い出の“アレ”の捨て方 小学校卒業時には確認を
卒業シーズンに頭を悩ませる人も多い、小学生に不可欠な“アレ”の処分。“捨てない”という方法も…。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が、自身のツイッターにて“ランドセル”の捨て方について解説した。
■多くは“可燃ごみ”
教科書をはじめ学用品などが多数ゴミとして出される卒業シーズン。なかでも小学校から中学校に上がるときは“ランドセル”の処理に困るという人もいるだろう。
滝沢は13日の投稿で「ランドセルは何ごみでしょう?」と問いかけ。「多くの自治体では可燃ごみです。とは言いつつ不燃や粗大ごみの地域もあります」と多くの自治体は可燃での扱いであるものの、地域によっては分別方法が違うという。
「春に卒業を迎えるご家族は調べてみて下さい」と呼びかけた滝沢だが、「僕の知る限りランドセルとゴルフボールは地域によってバラバラ率高しです!」とのことだ。
■“寄付”も考えて
実際に、寄せられたコメントを見ると「私の自治体ではランドセル・ゴルフボールはどちらも不燃ごみです」「こちらの自治体では可燃ゴミでした」と、自治体に寄って扱いが異なるよう。
また、6年間使った思い出のものということもあり「ランドセルこんな感じに捨てられてるの涙出てくる」と画像の“ゴミに埋もれたランドセル”に切ない気持ちになってしまう人もいるよう。滝沢は「ちなみにランドセルはごみにせずに寄付もできたりするので、卒業したらご一考ください」とも紹介しており、寄付することもひとつの手のようだ。
■「リメイクに出す」という人も
ほかにも、「思い出のランドセルは捨てたくないなぁ」という人は多いようで、「ペンケースとミニランドセルなどに生まれ変わらせて使います」「自分のときは捨ててしまったけど、子供たちのはリメイクに出すんだ」など、“リメイク”予定との声が。
ランドセルは革製のものが多く、6年間使うとだけあって非常に丈夫なこともあり、「息子が社会人デビューの際に名刺入れ等に加工してプレゼントしようかなぁと、密かに計画している」と、長期間眠らせている人もいるようだ。