元同級生とのバスケットボールが驚きの展開に 試合中に失われた2本の歯が…

気心知れた同級生との間なら、これも笑い話のひとつになる…?

2023/02/10 06:30

バスケットボール

実家に帰省する楽しみの一つが、「同級生に会うこと」という人は多い。時がたっても会えばすぐに昔の関係に戻れる同級生たちは、疲れ切った心身に安心感と癒やしを与えてくれるのだろう。

しかしある男性は、旧友たちとの再会がひょんなことから悪夢に変わってしまったようだ。『Oddity Central』などの海外メディアが報じている。


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■同級生らとバスケの試合

中国に住む匿名の男性は1月23日、旧正月を家族とともに祝おうと、広東省の東莞市(とうかん市)にある実家に帰省した。

滞在中、仲が良かった元同級生の数名で集まり、バスケットボールの試合をすることに。ゲームは白熱し、青春時代に戻ったかのようにボールを追いかけ、得点を入れようと必死になっていたという。

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■「歯がない!」

しかし試合中、男性はゴールから外れたボールを取ろうとして別のプレーヤーと衝突し、ふたりはともに地面に倒れ込んだ。

男性は左目の上に痛みを感じ起き上がると、ぶつかった相手は口からひどく流血し、青ざめながら「歯が2本ない…」と叫んでいた。相手が水で口をゆすいでいる間、他の参加者たちは失われた2本の歯を探し回っていたという。


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■傷口から悪臭が…

結局歯は見つけられず、参加者たちは試合を再開する気分にもならなかったため解散に。男性は目の上からの出血が止まらず、近くの病院へ向かった。

消毒と止血の治療をしてもらった男性は、医師から「他に異常もありませんし、血が止まればもう大丈夫ですよ」と言われて帰宅。だがそれから6日後、傷口からひどい悪臭が放たれていることに気が付き、再び受診したという。


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■おでこから2本の歯

傷口が細菌感染したことを心配した男性だったが、医師が確認すると、なんと傷口にはぶつかった相手の2本の歯が埋まっていた。驚く医師に男性は事情を説明し、歯を取り除く治療は成功したという。

男性と同級生たちのその後は明らかにされていないが、世間の人々からは「特別な思い出を分かち合った友情は格別」「同級生の間で笑い話として一生語り継がれるだろう」などの声が寄せられている。

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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ

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