リュウジ氏の世界一簡単な「虚無ごはん」 人生の楽しみ方を教えてくれる
「虚無」なときでも簡単に作れる料理研究家リュウジ氏の「虚無ごはん4」。料理を通じて人生の楽しみ方に気付ける?
料理研究家のリュウジ氏のYouTubeチャンネル『バズレシピ』では、ご飯を作るのが面倒だけどちゃんと食べたいときにも簡単に作れる「虚無ごはん」シリーズを投稿している。Sirabee編集部は今回、リュウジ氏が「本当に使える」と話す「虚無ごはん4」を実際に作ってみた。
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■火を使わないベーコンエッグご飯
用意するのはご飯200g(動画ではパックごはんを使用)、卵1個、ハーフベーコン4枚、うま味調味料、醤油、コショウ。動画ではハーフベーコンを使っていたが、手元に通常のベーコンしかなかったため今回はこのままいく。ベーコンエッグは油、フライパンを用意して火を使うが、その手間が省けるレシピだ。
作り方は至って簡単。温めたご飯にハーフベーコン4枚を乗せ、中央にくぼみをつくって卵を割る。爆発防止のために卵黄にフォークを刺したら、ラップをせずに電子レンジで2分温めよう。記者の環境だと2分では黄身が固まらなかったので追加で1分ほど加熱した。
あとはうま味調味料を3〜4振り、醤油を適量、コショウを振ったら…
■「世界一簡単なズボラ飯」
「虚無なときに火なんか使いたくない」というリュウジ氏が、「世界一簡単なズボラ飯」と話すベーコンエッグご飯の完成。
味は想像通りで特別変わったことはない。フライパンで作るベーコンエッグのほうが香ばしいし、クオリティも上だろう。しかし、電子レンジで簡単に作れることで自炊の敷居が下がるため、「何もしたくない日もちゃんと食べよう」と思わせてくれる。
リュウジ氏も「雑な飯でもどうやって楽しむかが大切」と話しており、「こういう飯を楽しめる人こそ最強だから。これで楽しめれば人生何食っても楽しめる」「ズボラ飯をバカにしている人いるけどさ、本当につまんねーなと思うよね。こんなにうまいのはない、こういう良さがあるんだよ」と動画視聴者に食の楽しさを呼びかけている。
■アレンジでさらに楽しめる
ベーコンエッグご飯の味に飽きてきたら、オリーブオイルや粉チーズなどを使ってアレンジするとさらにおいしく食べられる。「虚無」なときにもサッと作れるベーコンエッグご飯、非常に簡単に作れるのでぜひ試してみてほしい。
■リュウジ氏の虚無シリーズ「虚無ごはん4」
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)