高梨臨、バツイチ役でドラマ主演 綱啓永と年の差ラブストーリーに
モテ期到来の主人公に好意を寄せる新入社員に綱啓永が。同名の人気漫画原作の新ドラマ、23日放送開始。
■実写化された「年の差ラブストーリー」
同作は、2022年よりスマートフォン・PC向けマンガ配信サービス「サイコミ」にて連載中、累計100万DLを突破している同名の人気漫画『バツイチがモテるなんて聞いてません』（双葉社）が原作の年の差ラブストーリーを実写ドラマ化。
夫の不倫が原因でバツイチになった主人公・小野和葉（高梨臨）が、年齢やバツイチであることについて周囲から好き勝手言われながらも前向きに生きようとしている中、職場の新入社員・満井絢斗（綱啓永）から好意を寄せられる。
さらには仕事相手からも思わせぶりな発言が飛び出し…。突然やってきた大人のモテ期に、離婚したてで失意の中の主人公はどういう道を選ぶのか。
■演技力が話題の高梨が主人公
夫の不倫が発覚し離婚、35歳でバツイチとなった主人公・小野和葉（おのかずは）役には、2012年にアッバス・キアロスタミ監督作品『ライク・サムワン・イン・ラブ』で主演、カンヌ国際映画祭コンペティション部門ノミネートなど、国内外問わず活躍の場を広め続ける高梨が主演で決定。
映画だけでなく、見事な演技力が話題となったNHK連続テレビ小説『花子とアン』や『恋がヘタでも生きてます』など様々なテレビドラマへの出演も果たしている。
また、和葉に好意を寄せる新入社員の満井絢斗（みついあやと）役には、第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、最近ではドラマ『君の花になる』（TBS系）での熱演や劇中のボーイズグループ・8LOOMでの活躍が話題の綱が決定した。
■「共感できるところがたくさん」
高梨が演じる小野和葉は、出版社のファッション誌編集部で働く優秀な編集部員。夫の不倫が発覚し、離婚することに。“35歳、バツイチ”への世間の目に後ろめたさを感じながらも前向きに生きようとしている。高梨のコメントは…。
高梨：最初、オファーをいただいたときは驚きの気持ちが大きかったです。自分が、二十歳くらいの男の子と恋愛なんて、正直考えたこともなかったからです。でも、台本を読んでいくうちに、恋愛だけではなく共感できるところがたくさんありました。
大人になるにつれ、もうこの年齢だし、と踏み込まずにいることがあったり、無理してると思われたくなかったり。自分の気持ちを強く持つよりは、穏やかに過ごしたいと思ったり。それが悪いことだとは思っていませんが、一歩勇気をもって踏み出すことも間違いじゃない。
周りからどう思われても、進んでみる。そんな選択肢もあるよなと思い出させてくれました。私にとっては、このドラマもその勇気をもって挑戦しているひとつです。見てくださるみなさんにもパワーとときめきをお届けできたら良いなと思っています。
