第一子妊娠の5日後に第二子を妊娠し医師も仰天 超レアな過剰受胎で双子が誕生
女性のような妊娠は非常に稀。世界でも過去に10例ほどしかないという。
世の中には、非常に珍しい妊娠を経験する女性がいる。アメリカに住む女性は双子を妊娠したものの、詳しく検査したところ医師も驚く事実が発覚したという。イギリスの『Mirror』や『METRO』が報じている。
■驚きの事実が判明
話題の女性は、サンフランシスコに暮らすオダリス・マルチネス・デ・ラ・オーさん(26)。2021年1月に妊娠が発覚し、さっそく産婦人科で超音波検査を受けたという。
するとオダリスさんと夫のアントニオさんは、医師から「おめでとうございます。双子を妊娠していますが、測定したところ、赤ちゃんの大きさがちょっと違うようです」と告げられた。
■5日違いで妊娠していた
続けて医師は、「かなり珍しいケースとして、赤ちゃんたちは5日違いで受精したことが考えられます」と説明。思い起こすと、ふたりは心当たりがある日の5日後にも性交をしていた。
これは「過剰受胎」や「重複妊娠」と呼ばれる現象で、世界でも過去に10例ほどしかないうえ、妊娠時期が違うため産まれてきた子供の血液型、外見、体質、性別がまったく違う場合も多いという。
■元気な女の子たちが誕生
オダリスさんの妊娠・出産は順調に進み、2021年8月にリロちゃんとイメルダちゃんという元気な女の子たちが誕生した。オダリスさんはメディアに「この妊娠の前に流産を経験していたので、双子と聞いた時は奇跡かと思いました」と明かしている。
周囲の誰もが「そんなことが起こるの?」と驚いていたそうで、オダリスさんは「友人や知人には、冗談まじりに『子作りするなら過剰受胎に気を付けて』と注意していますよ」と笑顔で話している。
■TikTokには衝撃の実体験も
すくすくと育ち、現在は1歳半になったリロちゃんとイメルダちゃん。予想外にふたりは瓜二つだといい、周囲の誰もが「見分けがつかない。まるで一卵性双生児よ」と言うそうだ。
オダリスさんがTikTokで自身のその体験談を明かすと、「私も14日違いで妊娠したわ。まぁ、それぞれ違うパパだけどね」といった衝撃の実体験も寄せられ、コメント欄は大いに賑わっている模様だ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)